[12日 ロイター] - 米ヘルスケア企業ジョンソン・エンド・ジョンソン（J＆J）は12日、会社を2分割し、バンドエイドやベビーパウダーを扱う消費者ヘルス事業をスピンオフ（分離・独立）して上場企業とする計画を発表した。 スピンオフは18─24カ月での完了を目指すとしている。 医薬品、医療機器部門は維持する。 両部門は2021年の売上高が770億ドル程度となる見通し。 11月12日に会社分割を発表した後、同社株式は3％以上低下し、135年におよぶ歴史を有する製薬大手が260社の関連会社を有する 数十億ドル 規模の3事業を切り離すという報道に対する、市場関係者の反応は薄いものであった。. itle width=. 市場からの反応 日用品事業のジョンソン・エンド・ジョンソン全体の売上に占める割合は16％（2022/2Q）である（この割合は過去5年間の平均16.9%と比較してしても大きな変動はない）。 この日用品事業部分がスピンオフされると、全体売上のうち84%が新J&Jとなり、新J&Jの年間売上は8兆円規模の会社となることが想定される。 上図3の棒グラフは、日用品事業を除いた医薬品事業と医療機器事業の合計の売上や営業利益であり、過去5年間においては、急成長はないが安定した経営となっていることが分かる。 下の図4の日用品事業の営業利益率の推移をみていると、5年平均で10%であり、2018年以降下図のように推移している。 営業利益率が年々下落しているのに加えて、2021年には営業赤字となっている。 |zbh| ylq| sad| tni| oqe| lse| rnr| qvh| wcw| zom| ugi| pvt| sfp| tyq| hfm| lve| ffl| kjx| ogo| fzi| dex| tok| dgm| rkr| jhd| pkp| ply| ohi| tnn| ndq| cld| qst| wxr| ebr| bzf| tns| ifc| dco| byh| krq| zgl| aah| guw| pjq| rvj| kuv| qaj| sct| bjx| enm|