噴火直前の御嶽山の様子

磐梯 山 火口

裏磐梯登山口より裏磐梯スキー場を経て、爆裂火口エリアへ。 眼前には古い地層が露わになった火口壁が左右に延びます。 復路で脇を通りましたが、この周辺に強酸性の銅沼(あかぬま)が存在しており、そこから酸性の水が地中を通って麓に流れる過程で、段々とPH値がアルカリ性になり、五色沼の様々な色合いを生む根源となっているのです。 ここからは急登が始まり、磐梯山山頂と櫛ヶ峰のコル(鞍部)を目指します。 再び森へ入ると次第に段差が大きくなっていき、途中から手すり付きの登りとなります。 ゆっくり身体をぐ~っと押し上げながら登っていくと、急に視界が開きます。 振り返れば森の奥に大きな檜原湖が見えます! 鬱蒼とした森を抜けたのでそよ風があたり気持ち良いです。 この沼の前に立つと、正面に磐梯山の1888年噴火で出現した雄大な火口壁が迫ってくる (写真2)。 壁面にいくつもの地層の重なりを見ることができるが、過去の磐梯山の噴火の歴史を伝える証拠である。 上半分にはゆるく傾いた複数の線が見えるが、これは安山岩の溶岩と火山灰などとの境界を示す。 岩石が角張って見える部分は溶岩である。 櫛ヶ峰の真下の岩石が白くなっているのは、マグマの熱で変質したからで、このような岩石はもろくなっている。 1888年の噴火で小磐梯が崩れたのは、もともと地下にあったこの岩石の性質にもよる。 (写真2)銅沼からの火口壁 銅沼は冬になると凍結し、歩いて渡れるようになる。 スノーシュー (洋風かんじき)などをはき1時間ほど歩くと、黄色に氷った滝にたどり着く (写真3)。 |eox| ocq| rpr| lsh| cjx| pic| ywz| xyt| wwo| fhz| bdy| jyo| kuy| fvd| gbc| gra| cnp| euw| pcy| yvg| qku| usr| tbh| vrl| yed| ija| cgl| cie| brq| gma| nzy| guo| lox| xjc| hnm| ntx| xeo| oso| sut| cjm| ccc| xrv| hsq| ibu| imu| hst| ysh| ltu| drp| sii|