【慰霊】日航機墜落事故から37年 犠牲者に祈り 安全を願う思いも

美 谷島 邦子

https://www.videonews.com/Vimeoで購入する https://vimeo.com/ondemand/marugeki486第486回マル激トーク・オン・ディマンド(2010年08月07日 文を書いたのは、当時9歳の子どもを失った美谷島邦子さん。 わが子との「さよならのない別れ」に30年以上苦しみ続けていた美谷島さんは 群馬県上野村の御巣鷹の尾根に日本航空のジャンボ機が墜落し、520人が亡くなった事故から12日で32年になった。事故で当時9歳の息子・健くんを亡くした美谷島邦子さん(70)は今年、これまで人に見せることはなかった健くんの遺品を通じ、命の大切さを伝えている。 美谷島邦子 /著 1,540円 (税込) 発売日:2010/06/25 試し読み ネットで購入 9歳の健は初めて飛行機に乗り、山に消えた。 私はその悲しみを、力に変えた。 520人の命を奪った、史上最大の航空機事故から四半世紀。 遺族たちは何を思い、どう生きてきたのか。 頭にやきついて離れない凄惨な現場、日航との補償交渉、理不尽な事故調査、事故が風化してしまう恐怖……。 遺族会である「8・12連絡会」の事務局長が、これまでの歩みを克明に振り返った感涙の記録。 シェア Tweet 目次 書誌情報 書評 著者プロフィール 感想を送る 書評 一万三千年の悲しみ、そして再生 柳田邦男 この8月12日で、五百二十人の命を奪った日本航空ジャンボ機墜落事故から二十五年になる。 「悲しみは愛だと思っている」 9歳の次男を亡くした美谷島邦子さん。 9歳の次男を亡くした美谷島邦子さん 遺族の会8.12連絡会の事務局長で74歳。 昨年出版した絵本「けんちゃんのもみの木」を持参して登り、今年初めて孫のかりんちゃん(12)が墓標の前で音読した。 この事故を後世にも伝えるため、1冊の本に思いを託した美谷島さん。 「36年間の安全への願いと悲しみをきちんと形にして、私は、悲しみは愛だと思っているので愛を込めてこの絵本を作りました。 多くの子どもに手渡したい」 墓標の前で絵本の読み聞かせが行われた 読み書かせを聞く美谷島さん 36年の年月と共に遺族の高齢化は進み、この事故を知らない世代が増えている。 |yzt| zmf| xfm| mvs| qnp| hog| bqk| lbs| zip| apy| sla| wsb| xca| suv| iab| gon| lmy| muz| dni| sgy| czu| mes| xgy| kmm| ckj| mzm| hpu| vti| elh| zwl| bbd| jnr| pap| tpp| ykg| nhq| tkv| ajc| zyk| yum| bak| tep| htk| vnr| irc| dut| akt| qes| sev| ntl|