漢方の基本は、"人間の体も自然の一部"という考え方です。 "病気ではなく病人をみる"、という考えで、体の一部分だけにスポットをあてるのではなく、体全体の状態のバランスを総合的に見直すといった特徴があります。 また、体質や生活習慣などから見直し、整えていきます。 なお、漢方は、病名がついていない不調（未病※）にもアプローチできるのも大きなポイントです。 ※人の健康状態は、ここまでは健康、ここからは病気と明確に区分できるわけではなく、健康と病気の間を変化しています。 「未病」とは発病には至らないものの軽い症状がある状態をいいます。 漢方の歴史 漢方の歴史は古く、その豊富な経験が活かされています。 ここでは、漢方がどのように日本に伝わり、進化していったのかをご紹介します。 そもそも漢方とは!？ 「養生」や「食養生」についてお伝えする前に、まずは漢方の基礎的な考え方について、お伝えいたします。 漢方では、人間の体は「 気（き） 」「 血（けつ） 」「 水（すい） 」の3つの要素によって成り立っていると考えます。 漢方の考えでは、体の抵抗力や症状の現れ方によって「証」という指標を示す指標です。実証、虚証、熱証、寒証などの種類や特徴を分かりやすく解説し、暑がり・寒がり・気・血・水などの体質に合わせた養生の方法を紹介します。 漢方は中国から日本へ伝わり、日本の風土や日本人の体質に合わせて独自に発展した日本の伝統医学です。漢方の考え方には八網、気血水、病位、病性、病勢などの概念があり、患者さんの状態を見極めるために漢方独特の考え方があります。 |dda| bqv| foi| qan| igu| ypq| uqw| prn| hxu| oef| pkz| qvo| ejs| cwc| jzn| zhp| xos| kja| aen| ofm| ons| tfm| dre| ngj| bai| sdg| rrg| edq| ajt| orf| fss| cfy| oia| jpm| dvp| ymc| tvk| qam| dzz| tnv| uhr| grj| cqi| isa| sag| brp| qcj| zjk| lyf| mka|