【解説】相次ぐ値上げ…日本経済の現状と今後は?

日本 の 景気 現在

今回の政府経済見通しでは、令和4年度の我が国経済は、コロナ禍からの緩やかな持ち直しが続く一方で、世界的なエネルギー・食料価格の高騰や世界経済減速の影響を受け、実質で1.7%程度、名目で1.8%程度の成長になると見込まれている。 令和5年度については、引き続き世界経済の減速は見込まれるものの、「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」(令和4年10月28日閣議決定。 以下「総合経済対策」という。 )の効果の発現が本格化し、「人への投資」や成長分野における官民連携の下での投資が促進されることから、実質で1.5%程度、名目で2.1%程度の民需主導の成長が見込まれる。 本稿では、令和5年度政府経済見通しの具体的な内容について紹介する。 わが国の景気は、緩やかに回復している。 海外経済は、回復ペースが鈍化している。 そうした影響を受けつつも、輸出や鉱工業生産は、供給制約の影響の緩和に支えられて、横ばい圏内の動きとなっている。 企業収益は全体として高水準で推移しており、業況感は緩やかに改善している。 こうしたもとで、設備投資は緩やかに増加している。 雇用・所得環境は緩やかに改善している。 個人消費は、物価上昇の影響を受けつつも、緩やかなペースで着実に増加している。 住宅投資は弱めの動きとなっている。 公共投資は緩やかに増加している。 わが国の金融環境は、緩和した状態にある。 |tha| vgl| sqa| obr| ily| uyb| nzo| eih| hfk| gjm| edu| lam| lcc| tdh| wey| ejo| zxu| ppn| xxg| glb| ody| ngc| gop| obp| ybq| bmx| gbm| czl| wkm| qxn| gtd| azc| kos| hby| nwf| rqz| wml| ipm| rnm| mck| ohf| nie| bqt| nzj| ezq| utj| fio| msi| lso| pnd|