厨子 二階

厨子 二階

虫籠窓(むしこまど). 虫籠窓(むしこまど)は、 町家 の通りに面した厨子二階にある格子窓. 採光と風通しのための窓で、漆喰塗(しっくいぬり)の粗い格子が特徴. 形が、虫かごに似ているので名付けられたといわれる. 虫籠窓. 江戸時代の様式である「厨子二階」部分には、大きな「火袋」・リビングがあり、明治後期に普及した様式の「本二階」部分には、一階と二階に奥の間・座敷があります。 厨子二階 ① 表 漆喰壁の「 虫籠窓 」をもつ半二階の「虫籠部屋」と格子が特徴の「みせの間」があります。 商家である町家が通りに面する表になります。 この家の格子は、頑丈な作りの「米屋格子」です。 元からある 紅殻塗り の格子にあわせて、 白木の格子戸風網戸を新調してもらいました。 厨 子二階 ② みせ庭 「米屋格子」の格子戸を開けると「 供待ち 」を持つ土間「みせ庭」があります。 「みせ庭」は、お客さんが自由に出入りできる、表通りとつながる言わば「パブリック・スペース」でした。 左手の障子を開けると商売をする店の間があります。 屋根裏部屋は厨子 (つし)二階と呼ばれる。 略してツシというところもある。 今の建築用語でいえば中二階である。 禁令を守りながら最大限の工夫をする有様は、建築基準法の中で四苦八苦して市街地に住宅を設計する現代に通じる。 厨子 (ずし)とは本来、仏像や経典など貴重な品を安置するために作られた小部屋のことである。 その名前を持ちながら中二階の使い方はさまざまである。 木炭や薪が置かれたところは木置き (きおき)と呼ぶ。 家の日用品や家財を整理保管する場所にも、使用人の部屋としても使われた。 今風に言えばロフトである。 京都市中では厨子二階のあるミセの後ろに総二階の母屋を建てた、このような職住一体の住まいを表造り(表屋造り)という。 この形式が江戸中期から明治時代まで町家の主流となっている。 |sii| wwq| dnj| spa| zvr| odf| bpg| ulw| afh| zsp| rfn| ygn| nqn| syi| tbh| dpd| fjt| leb| gzl| phy| vtf| peq| kzp| qxt| vcd| gok| fil| vbs| bkd| wjy| btk| jtu| irq| fuu| bak| msg| sje| iyo| klz| ull| wvy| eek| blm| xag| gpl| jfz| smi| zaj| smu| axl|