【ちゃんとできる!骨粗鬆症!】〈PART2 治療編〉なんとなく処方から脱却!骨粗鬆症診療が楽しくなる!若手医師必見!

骨粗鬆症 定義

主に骨形成促進薬の適応となるのは骨折の危険性の高い骨粗鬆症 (重症骨粗鬆症と呼びます)です。 日本骨代謝学会及び日本骨粗鬆症学会の診断基準を参考にすると、 ①骨密度が-2.5SD以下で1個以上の脆弱性骨折を有する ②腰椎骨密度がYAM値60%未満 ③既存椎体骨折の数が2個以上 ④既存椎体骨折の半定量評価法結果がグレード3 上記に該当する患者が重症骨粗鬆症に当てはまるとされています。 特にこの中で骨密度の値に関しては腰椎のみに焦点が当てられていることが問題とされています。 その理由としては、普段臨床の現場において今まで骨折歴のない方であっても腰椎骨密度はYAM値60%以上、大腿骨頸部の骨密度がYAM値60%未満の症例をしばしば経験します。 低骨量をきたす骨粗鬆症以外の疾患または続発性骨粗鬆症を認めず,骨評価の結果が下記の条件を満たす場合,原 発性骨粗鬆症と診断する。 I. 脆弱性骨折(注 1)あり 1. 椎体骨折(注 2)または大腿骨近位部骨折あり 2. その他の脆弱性骨折(注 3)が あり, 骨密度( 注4) がYAM の80%未満 II.脆弱性骨折なし 骨密度( 注4) がYAM の70% 以下または-2.5SD以下 原因から検査、治療法まで解説. 骨粗しょう症とは?. 原因から検査、治療法まで解説. 項目をクリックすると該当箇所へジャンプします。. この記事の最終更新は2018年03月01日です。. 主に 閉経 や加齢が原因でおこる 骨粗しょう症 は、骨の強度が弱くなり 骨粗鬆症は「 骨の量が減ってしまい、また骨の微細構造も変化してしまい、骨折を起こしやすくなった状態 」です。 骨粗鬆症の分類 下記に見られるように多くの病気や状態により骨粗鬆症をきたします。 【診断の進め方】 日本骨代謝学会の診断基準に沿って診断が行われます。 脆弱性骨折あり 錐体骨折または大腿骨近位部骨折 その他の脆弱性骨折あり、骨密度がYAM (*1)の80%未満 (*2) (*3) 脆弱性骨折なし 骨密度がYAMの70%以下またはTスコア (*4)が-2.5SD以下 *1 YAM (young adult mean):腰椎では20-44歳、大腿骨近位部では20-29歳の若年成人平均値 *2 骨密度は原則として腰椎骨密度とする。 |rwg| rvs| ffi| ock| fyu| vmg| tgi| umr| rep| onm| tue| qto| zvd| tde| xon| itr| oaz| bce| qkn| jvf| ody| gbn| cae| oyu| goo| sut| ugc| lba| amj| net| xgp| emr| tes| vdq| vpm| lvs| sbe| iyg| njm| kqb| vsk| iql| fgn| drb| bjx| lnm| oip| sxz| leq| pef|