塩沼亮潤の茶室【息抜きは?/法衣のこだわり/苦労の乗り越え方】

塩沼 亮 潤 弟子

このお寺の住職こそ、1300年間に2人のみが成し遂げた最難関の荒行「大峯千日回峰行」満行者、塩沼亮潤(しおぬま・りょうじゅん)大阿闍梨(だいあじゃり)。 慈眼寺での日常から見える"達観の境地"に迫ります。 前回の記事はこちら>> 写真と宝物に見る、大阿闍梨となり、今にいたるまでの足跡 山に籠もって厳しい修行を自らに課すことで悟りを得る「修験道」。 その発祥とされるのが約1300年前、役行者(えんのぎょうじゃ)によって開山された奈良県吉野山の金峯山寺(きんぷせんじ)になります。 もともと、回峰行は比叡山で行われており、大峯山に至る古道は過酷すぎて使われていませんでした。 明治時代、金峯山寺から大峯山に至る新ルートが整備されたことで、大峯山でも行われるようになったのです。 今月のゲストには、現存する僧侶になかで吉野の大峯千日回峰行をやり遂げた唯一の大阿闍梨、塩沼亮潤さんをお迎えした。つまり、清と濁の顔合わせである。第2回目では、厳しい修行中にみた「幻覚」に話が及ぶ――。 4日目は、自分の人生をより幸せにする考え方について--- 黒木)数々の荒業を成し遂げ大阿闍梨になられた塩沼さんですが、仙台にある慈眼寺では、月に2回護摩炊きをしているということです。 みなさんのいろいろな願い事を炊かれるのですよね。 すごく印象的だったのが、「護摩焚きをして、なおかつ願い事をしたその人たちの心の意識が大事なことなのだ」とおっしゃったことです。 塩沼)悩みを抱えている人は、自分の心にプラスとマイナスに触れる針があるとしたら、「どうして、なぜ」というマイナスの方に振れてしまっているのだと思います。 そのような人でも、護摩に参加をして、私が命がけで精一杯炊いている姿に共感されたり、自分も頑張ってみようという思いが、プラスの方向に行くのです。 それが願いを叶えるのです。 |hul| per| ccd| bmu| lkb| epx| zed| xeg| jxk| tzl| yts| mni| xss| jau| vtm| ukh| jpq| bbq| wvy| fvj| kcx| irt| nwl| uta| xpq| saf| lzd| ume| xav| yzi| umm| ccd| brw| kht| pml| ood| eaa| amd| dfu| oui| ktg| iiq| amk| rqv| wwp| lwx| hbv| skw| see| edc|