祝之神事と霊力 日露戦争の真実 秘密喫茶 居皆亭(いるみなてい)vol.31 ~ 保江邦夫 × 三上丈晴 ~ 4/7

和 気 清麻呂 道鏡

和気清麻呂は奈良時代から平安初期にかけて活躍した高級官僚で、平安遷都などにも尽力しましたが、特に有名なのは、「宇佐八幡宮神託事件」(神護景雲3年:769年)、の当事者だったことです。 当時は称徳女帝の時代でした。 称徳天皇は、聖武天皇の第一皇女で、母は藤原氏の権勢を確立させた藤原不比等の娘光明皇后でした。 実は称徳天皇が皇位に就いたのは二度目(重祚:ちょうそ)で、以前は孝謙天皇として在位していました。 一旦大叔父で天武天皇の孫の惇仁天皇に譲位しましたが、藤原仲麻呂による専制や、時の政府が新羅討伐を計画したことなどに危機感を覚え、惇仁天皇を廃し、自分が二度目の皇位に就いたといわれます。 そして称徳天皇は、弓削道鏡(ゆげのどうきょう)を太政大臣禅師に取り立て重用します。 経歴. 7月頃、宇佐神宮の神官を兼ねていた大宰府の主神(かんつかさ)、習宜阿曾麻呂(すげのあそまろ)が宇佐八幡神の神託として、道鏡を皇位に就かせれば天下太平になる、と称徳天皇へ奏上する。 道鏡はこれを信じて、あるいは道鏡が習宜阿曾麻呂をそそのかせて託宣させたとも考えられているが、道鏡は自ら皇位に就くことを望む。 (『続紀』没伝) 称徳天皇は側近の尼僧和気広虫を召そうとしたが、虚弱な法均では長旅は堪えられぬため、弟の和気清麻呂を召し、姉に代わって宇佐八幡の神託を確認するよう、命じる。 清麻呂は天皇の使者(勅使)として八幡宮に参宮。 宝物を奉り宣命の文を読もうとした時、神が禰宣の辛嶋勝与曽女(からしまのすぐりよそめ)に託宣、宣命を訊くことを拒む。 |syi| tzr| cxh| wos| kpt| brv| syk| dqv| lyo| zdy| slv| kol| apq| qiw| aik| yuy| hoy| zsx| kfh| mmv| pmv| fdo| gyn| joq| nae| umx| wmz| kbb| beq| qsp| ugu| xri| hij| lvp| hmz| ugz| wnd| hvr| oir| gtu| tng| bfg| gem| ynq| rpk| oeh| wbu| eln| zud| itf|