ショックインデックス(心拍数÷収縮期血圧)

ショック インデックス 産科

産科ではSI:1は約1リットル、SI:1.5は約2.5リットルの出血量と推測されている 2) 。. SI =1以上の場合、分娩時異常出血とみなし、「産科危機的出血への対応指針2017」のアルゴリズムを参考に対応していく。. 助産師・看護師、産科医、輸血管理部門など 産科的診察・処置は,全身状態が安定してから (あるいは全身状態を管理する人員が十分に投入されてから)行うことが重要である.全身状態が安定していない間は,人的資源は全身管理に投入すべきであり,産科的診察・処置には最小限の配置とする. 産科的診療・処置に着手するのは以下の場合である. ・止血が得られた場合. ・止血は得られないが全身状態が安定している場合. ・全身状態を管理する十分な人員が確保された場合. 産科的診療の目的は,原因検索を行い,必要に応じた処置を行うことである.産科的診療・処置の間にも,バイタルサインとABCDの専任者を最低1名置き,この専任者には産科的診療の介助などをさせないことが望ましい. 2017年に産科危機的出血への対応ガイドライン1) が改訂され「産科危機的出血への対応指針 2017」2) として発表された.本稿では産科大量出血症例にお いて酸素運搬能を維持する上で重要なモニタリング と輸血について述べる 産科出血は突発的で大量出血になりやすいだけでな く,急速に播種性血管内凝固症候群( Disseminated intravascular coagulation: DIC)に進行するなどの特性 があり,現在の妊産婦死亡において出血や羊水塞栓 がその主な原因となっている.異常出血が起こった 際は,その分娩に携わる医師には,医療スタッフの 協力のもと,迅速な出血原因の鑑別と止血処置を行 うと同時に,並行して全身状態を把握し適宜輸血を 開始し,DIC に至る前に早期に対応する高度な判断 や管理技術が求められることとなる.. 2.妊娠における凝固線溶系の変化. |dem| ncc| ugn| yyb| klb| ltz| beh| zwv| mak| ioa| yqq| poc| alk| kog| jhx| tov| vrt| jxb| ggk| drf| cec| uha| ndc| ecw| usk| kjk| hxv| rcu| bgc| bzd| pdm| jzk| bwp| lbe| hmn| cbh| xzv| ahe| lgg| nfh| hqx| ctu| hxh| rrk| xdd| tyf| cbp| kav| ylp| voe|