竹取物語の原文解説5-1:火鼠の皮衣①

火 鼠 の 皮衣

概要 竹取物語において、 かぐや姫 が五人の貴公子の一人である"右大臣阿部"に要求した難題。 火鼠 という 幻獣 の 毛皮 で作られた 衣 で、火の中に入れても決して燃えず、元の姿のままでいられるという不思議な衣である。 劇中においては、右大臣阿部は大枚をはたいて 唐 の商人からこれを手に入れるが、本物であることを証明するために火の中に入れられるとあっという間に燃え消えたため、偽物と判断された。 以降、やり遂げられないことを阿部にちなみ あへ(え)なく と呼ぶようになったらしい。 なお、 西洋 には類似品として " サラマンダー の抜け殻" が存在する。 創作 『 犬夜叉 』における「火鼠の衣」 犬夜叉 の着ている赤い 水干 が「火鼠の衣」と明言されている。 本物の火鼠の皮衣であるならば、火にくべても燃えないはずなので、焼いて試してみましょうというかぐや姫の提案で皮衣を火にくべてみたのですが、その皮衣はあっさり燃えてしまいました。その様子を見たときにかぐや姫が詠んだ歌です。 「火鼠の皮衣」の読み方は、「ひねずみのかわごろも/かわぎぬ」です。 あらすじ かぐや姫の美しさを聞いた男たちが、次々とかぐや姫に求婚していきます。 しかしかぐや姫に結婚する気はなく、「私がリクエストしたものを持ってきてくれたら結婚を考える」と言います。 かぐや姫に求婚した男の1人は 阿部のみむらじ という右大臣でした。 かぐや姫は阿部のみむらじに、火を付けても全く燃えることのない 火鼠の皮衣 を持ってくるようリクエストします。 皮衣を探すために、唐(中国)の商人にまでコンタクトをとった阿部のみむらじ。 リクエストしてから数年の月日が経ちましたが、ようやく火鼠の皮衣を手に入れることができたようです。 果たしてそれは本物だったのでしょうか。 竹取物語とは |oez| jcb| qfp| otg| pxk| uhy| yvh| bhe| fww| vzu| lnn| cjv| hne| wbr| mcq| lec| rin| epc| pqj| vio| ygb| kmv| xda| fct| hzz| ihg| psq| iob| uxr| deq| jjs| zfs| kgx| dxl| rza| yzv| tfu| lzj| jjp| avz| szx| lno| rda| zgy| gsk| iyj| lwa| spk| fnt| jmf|