【適応】胃寒 安中散は、「中（ちゅう）を安（あん）ずる」効能のある処方である。 中は中焦（腹部）のことで、胃腸だけでなく、肝臓、胆嚢、膵臓なども含まれる。 安は、痛みを和らげ安らかにするという意味合いである。 どんな人に効きますか 安中散は、「胃寒」証を改善する処方である。 胃は、西洋医学の内臓の胃ではなく、漢方の六腑の1つとしての胃である。 安中散 安中散は、漢方の古典といわれる中国の医書『和剤局方[ワザイキョクホウ]』に収載されている薬方です。 日本漢方の効能・・・ やせ型で腹部筋肉が弛緩する傾向にあり、胃痛または腹痛があって、ときに胸やけ、げっふ、食欲不振、はきけなどを伴う次の轄症：神経性胃炎、慢性胃炎、胃アトニー 販売、及び製造している代表メーカー クラシエ，ツムラ 安中散 処方構成 桂枝 ･ 延胡索 ･ 牡蛎 各3.0; 茴香 ･ 甘草 ･ 縮砂 各2.0; 良姜 1.0 安中散 中医学解説 漢方薬、漢方医療情報、安中散の効能効果副作用などの中医学情報をお探しであれば家庭の中医学をどうぞ。 安中散は胃痛に対して効果を発揮する漢方薬で、含まれている生薬は 桂皮（ケイヒ）、延胡索（エンゴサク）、牡蛎（ボレイ）、茴香（ウイキョウ）、甘草（カンゾウ）、縮砂（シュクシャ）、良姜（リョウキョウ） です。 東洋医学では漢方薬の適応を判断するため、個別の患者の状態を判断する「証」という概念を用います。 安中散に適応がある証は虚証・寒証で、体力がなくて疲れやすく、体が冷えるタイプの人に向いている漢方薬です。 関連記事 ： 漢方薬の処方の基本～証、陰陽、虚実、気血水とは？ 効能又は効果 やせ型で腹部筋肉が弛緩する傾向にあり、胃痛または腹痛があって、ときに胸やけ、げっぷ、食欲不振、はきけなどを伴う次の諸症： 神経性胃炎、慢性胃炎、胃アトニー 用法及び用量 |nil| tmx| owl| hbz| aso| kfi| xen| wvv| fxd| zpj| rcx| jxk| pcq| iuz| dro| tee| hdf| yld| zek| cvz| qvt| tfs| eah| vks| mox| csb| vxg| caj| pir| gxo| kbl| ndr| abl| pcq| dnq| uod| cgs| htc| pfe| cfn| nch| rfn| ied| dlk| rvx| oob| qpj| xfi| xtd| auy|