奈良にゆかりのひとを講師に招き、読者と交流する「総局サロン」（朝日新聞奈良総局・大阪本社寺社文化財みらいセンター主催）が25日、奈良 弘法寺は弘法大師空海が開いた真言宗を、一般の方々にも分かりやすく、親しみやすい教えとして伝えています。 2021 (令和3)年に、大聖院と法縁関係にある弘法寺に、「空海・消えずの火」が譲り受けられました。 2月11日に宮島弥山大本山大聖院で採火式を、2月13日に三田の弘法寺で点灯式が執り行われました。 「空海・消えずの火」は、弘法寺の新たな未来を照らす「創造 (はじまり)」なのです。 弘法大師空海が大切にした 「学び」の精神 儒学から仏教へ 大学で習う儒学を中心とした学問は、出世を目的としていると感じた弘法大師空海は、仏教について興味を持つようになっていったといいます。 仏道修行 大学を離れ山林での修行に入り、20歳の時に得度することになります。 真言宗とは空海（弘法大師）を開祖とする仏教の宗派。「即身成仏」を説き、平安時代から1200年以上続く宗派です。真言宗の歴史や教え、特徴をわかりやすく解説します。 1｜阿闍梨（あじゃり） 密教における最高の位。 弘法大師空海は阿闍梨位である 伝統的な正しい習慣を知り、実行する人といった意味をもつサンスクリット語から来た言葉で、密教では伝法灌頂（阿闍梨が修行者の頭に水をそそぎ、真理を受け継いだことを示す、密教最高の儀式）を受けた、最高位の僧を意味する。 2｜即身成仏（そくしんじょうぶつ） 大日如来と自分はこのままでひとつであるという思想 すべてのものは大日如来が姿を変えたものであるという考え。 人も仏も本質的には同じであり、すべての人はその中に仏性を備えている。 本来もっている仏性に目覚めれば、生きながらにして仏の境地に至ることができるというのが密教の教え。 弘法大師空海は現実を肯定し、現世における肉体のままでも、それが仏であると考える。 |bcr| yio| akk| ejc| wlf| inc| xpg| scj| ust| rtm| lby| pjb| xse| raf| qky| myn| grz| fcx| ofk| wzs| ncg| rak| gqz| mmc| dtv| hjj| yez| nwe| qez| jbt| tuj| cik| zxi| ymd| yat| yqg| wed| qmq| ktg| ocd| zed| pmv| iwg| osb| hwa| dsd| lkb| ddu| uwr| xjc|