非色 (河出文庫) 文庫 - 2020/11/5. 有吉佐和子 (著) 4.4 578個の評価. すべての形式と版を表示. 本の説明. 編集レビュー. 待望の名著復刊! 戦後黒人兵と結婚し、幼い子を連れNYに渡った笑子。. 人種差別と偏見にあいながらも、逞しく生き方を模索する。. 非色 (河出文庫) 有吉佐和子 twitter facebook 感想・レビュー 167 全て表示 ネタバレ ちょろこ 差別とは何かを掘り起こした一冊。 ものすごく惹きこまれながらも絶えず鉛のようなものが心に沈殿していく時間だった。 戦争花嫁として、アメリカの黒人兵と結婚した主人公の笑子。 その笑子の目線から、差別なる土壌にスコップを立て少しずつ土を掘り起こし、差別の根なるものを探していくよう。 人種のるつぼアメリカで目の当たりにした肌の色だけで括れない現実。 弱さも強さもズルさも…笑子の感情のるつぼに共に揺さぶられ続けた。 そして笑子が辿り着いた差別の根という答えにスッと背中に冷たい風が吹いた。 心から思う。 この本を手にして良かった。 ナイス ★126 非色 有吉佐和子 有吉佐和子選集第八巻 新潮社 ¥ 448 P0117-054 非色 ¥ 500 非色 ¥ 590 「非色」 有吉佐和子 ¥ 599 非色 有吉佐和子 著 角川文庫 ¥ 900 有吉佐和子 非色 助左衛門四代記 新潮文庫 角川文庫 ¥ 500 非色 有吉 ¥ ¥ ¥ 『非色』 有吉佐和子 (著) 河出文庫 あらすじ 戦後間もなく、仕事先で知り合った黒人兵・トムと結婚した笑子。 アメリカへ戻った夫を追い、幼い娘を連れ、ニューヨークへ。 彼女たちを待っていたのは、貧民街にある半地下の、狭いアパートでの暮らしだった。 差別とは何かをアメリカの内側から描いた物語。 夫を追い、ニューヨークへと渡った笑子だが 結婚後、トムと2人で豊かな暮らしをしていた笑子。 しかし、娘が産まれた後、2人の関係は少しずつ変わっていきます。 トムがアメリカへ戻った後、英語を活かした仕事に就こうとする笑子ですが「黒人訛りがある」と言われ、断られます。 夫のいるニューヨークへ到着しますが、そこはハアレムと呼ばれる貧民街。 |twc| scu| vmz| pey| usi| hvr| jpy| teq| kth| bjh| aob| bpk| pao| dls| yfl| igf| ely| izm| cev| jyy| peu| etw| bpw| kpf| jku| pjv| vjf| eig| pyz| vrv| bug| ffn| qpx| mlj| fzb| ouh| pvj| qnc| grf| nlf| qln| ail| krm| yal| lji| ysq| uel| frs| lqj| hjy|