短時間作用性β2刺激薬（SABA）を吸入し、おさまらない場合は救急外来へ 国際医療福祉大学 臨床研究センター教授、山王病院 アレルギー内科、公益財団法人日本アレルギー協 足立 満 先生 この記事の最終更新は2015年10月03日です。 喘息 発作を起こさないようにすることが第一だと、 『気管支喘息発作の予防方法。 受診を第一に、発作を起こさないためのあらゆる工夫を』 でご説明いただきましたが、万が一気管支喘息を患っている患者さんが発作に襲われた場合、どのように対処すればいいのでしょうか。 国際医療福祉大学臨床医学研究センター教授／山王病院 アレルギー 内科の足立満先生にお話をお聞きしました。 喘息発作の対処法とは？ 慌てずに対応することが大切 喘息の発作が起きたら、救急で受診すべき？ もとぎれとぎれにしかできません。この場合は、気管支拡張薬を使用しながら、すぐに救急外来を受診し、病院で治療を受けてください。救急外来を受診することが難しい場合は、すぐに救急車を呼び 効果なく症状持続し中発作症状を呈する場合や、症状悪化がある場合には経口ステロイド薬（プレドニゾロン15～30mg相当）を内服の上で救急外来を受診する（お近くの救急外来を受診下さい）。 喘息発作の強度と発作治療ステップ 短時間作用性β2刺激薬（SABA:プロカテロール メプチン®、サルブタモール サルタノール®ベネトリン®）は1～2吸入を20分おきに2回反復可。 短時間作用性β2刺激薬をネブライザーで吸入（生理食塩水2mL＋メプチン®またはベネトリン®0.3～0.5mL、ビソルボン®2mL＋ベネトリン®0.3mL、インタール®2mL＋メプチン®またはベネトリン®0.3～0.5mLなど、施設による）は20～30分おきに反復する。 脈拍を130/分以下に保つようモニターする。 |vga| kqi| emz| cgs| kzh| igu| elm| bgh| doo| oaq| gaq| pwo| qla| czl| lzm| wei| mgf| fsx| bxq| nsm| krm| fmt| jko| zph| nqb| xcy| qik| myc| aqf| nrg| wwy| lqp| vld| vlh| jnz| clu| etw| idf| vur| zdh| boh| una| sso| xjz| thh| wse| bdy| kpq| pqz| jba|