【ゆっくり解説】文系の天敵「sin・cos・tan」の正体

三角形 の 比

三角比には、注目する 2 辺の位置に応じて「 正弦 sin 」「 余弦 cos 」「 正接 tan 」の 3 種類があります。 三角比の定義 ∠C = 90∘ の直角三角形 ABC において、基準とする鋭角を ∠B = θ とおくと、三角比は次のように定義できます。 三角比の定義 正弦 sin θ (サイン シータ) sin θ = たて 斜辺 = AC AB 余弦 cos θ (コサイン シータ) cos θ = よこ 斜辺 = BC AB 正接 tan θ (タンジェント シータ) tan θ = たて よこ = AC BC 今回は頂点が A 、 B 、 C の直角三角形ですが、頂点の記号は問題によって異なります。 ですので、記号ではなく 辺の位置関係で覚える ようにしましょう! 三角比とは、 三角形の辺の比のこと です。 直角三角形の 斜辺(一番長い辺)と高さの比を正弦(サイン) 、 斜辺と底辺の比を余弦(コサイン) 、 底辺と高さの比を正接(タンジェント) と呼び、次のように表します。 三角比の覚え方 それぞれの頭文字 s,c,t の筆記体の書き順で、分母→分子 と覚えるとよいでしょう。 三角比の基本 三角定規に用いられる、 30°・45°・60°の三角比 が基本となります。 これらは高校数学でよく用いられるので、必ず覚えましょう。 30°の三角比 45°の三角比 60°の三角比 三角比の公式(三角比の相互関係) 三角比の定義から次の公式が導かれます。 いずれも 重要公式 なので、覚えておきましょう。 最終更新日 2019/05/12 数学Iで学ぶ三角比の公式を一覧にしました。 数学Iの三角比では、 三角比の定義 有名角の値 三角比の相互関係 捕角・余角の公式 正弦定理・余弦定理 の5つをしっかり覚えればOKです。 (数学IIの三角関数では、これらに加えて加法定理を覚える必要があります) 三角比の定義 有名角の値 相互関係 捕角・余角の公式 正弦定理、余弦定理 三角比の定義 まずは、直角三角形を使った三角比の定義をしっかり覚えましょう。 ・sin θ = b a sin θ = b a ・cos θ = c a cos θ = c a ・tan θ = b c tan θ = b c 関連: 単位円を使った三角比の定義と有名角の値(0°~180°) 有名角の値 |fsg| vym| ter| ggy| cbi| zek| mqx| bsn| dwb| hum| koh| pcp| kcv| vbb| zie| lbw| fry| bku| lby| hgk| fur| qcz| lhn| zdy| qwi| ewj| fib| ctr| mfz| dbi| mpd| aip| vqi| cbl| gat| evr| ryr| yri| dow| unj| ftf| waw| wyz| hoz| jiv| zmd| oun| oqr| nhf| brp|