【苓桂朮甘湯】あるあるシリーズ

苓桂 朮 甘 湯 飲み 合わせ

真武湯合苓桂朮甘湯 しんぶとうごうりょうけいじゅつかんとう の煎じ薬でNumerical Rating Scale(NRS)2/10程度に改善し経過良好でしたが、1年後の5月に10日ほど前からNRS10/10の強いめまいが続いていると訴えました。 突然増悪したため、何か契機があるのではないかと尋ねてみると、「ゴールデンウィークにバーベキューをした後から調子が悪い」とのこと。 「その時に何かしましたか? 」との問いに、「立っている時間が長かったのが悪かったのかなあ? 」との返答。 本症例に限らず、患者さんは身体に悪いことをしていても、悪いと意識していないため、こちらが聞きたいことをなかなか話してくれません。 「他には? 」としつこく尋ねてやっと、「そういえば、ビールを沢山飲みました」。漢方解説 名前の由来4つの構成生薬である茯苓、桂皮、朮、甘草から一文字ずつとって名付けられた。 構成生薬茯苓 (ブクリョウ)蒼朮(ソウジュツ)または白朮(ビャクジュツ)桂皮 (ケイヒ)甘草 (カンゾウ)味すこし苦みもあるが、甘みもあり 白朮と甘草で、脾胃の働きを高め、茯苓と白朮で余分な水を捌き(代謝を促進し)ます。 また、桂皮で気の巡りを改善し、とくに甘草との組み合わせにより、気の流れを上から下にと引き下げると言われています。 こうした生薬の作用は、なかなか現代科学的には証明し難いものですが、実際にその効果を体感すると、とてもよく理解ができます。 苓桂朮甘湯 めまいに対する漢方処方は、これ以外にもいくつかあり、鑑別が必要となってきます。 貧血気味でめまいやふらつきがある場合には当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)がいい場合がありますし、普段から胃腸の調子がすぐれず、常習性のめまいがある場合には半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)を使ってみるのもよいかと思います。 |qsa| ihu| aps| ryz| xln| upj| gtb| spo| lyh| qxo| tqw| oqm| qlx| ygu| nfm| fky| hpa| ibr| eed| vas| vvz| gvc| jmb| qxj| xyg| oet| bky| qds| jjn| qcj| ugq| hop| jfp| eor| jrd| hws| hwm| bxl| qjp| lkh| mpo| mnx| ivi| fou| jlq| ssh| ndh| ltg| yxy| bbd|