【肌トラブル漢方③】十味敗毒湯 日本人に合う漢方【とびひ・ニキビ・かぶれ・蕁麻疹】

漢方 当 帰 飲 子

当帰が処方名と関係する漢方エキス剤は当帰芍薬散、当帰建中湯、当帰飲子、芎帰膠艾湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、当帰芍薬散加附子、芎帰調血飲などがあります。 漢方エキス剤の約3分の1に当帰は含まれています。 第17改正日本薬局方には以下のように記載されています。 トウキ Japanese Angelica Root ANGELICAE ACUTILOBAE RADIX 当帰 本品はトウキAngelica acutiloba Kitagawa 又はホッカイトウキAngelica acutiloba Kitagawa var. sugiyamae Hikino (Umbelliferae)の根を,通例,湯通ししたものである. トウキ 画像提供:ツムラ 炙甘草(しゃかんぞう)・漢方医による生薬解説9 当帰飲子 とうきいんし は、「 血虚 けっきょ 」にともなって発生する「かゆみ」に用いる漢方薬です。 漢方的には 血虚生風 けっきょせいふう に対する方剤とされます。 血虚証に用いる 四物湯 しもつとう をベースに、皮膚の症状により適するよう改良されています。 目次 血虚の皮膚について 効能・適応症状 添付文書上の効能・効果 構成生薬 生薬の解説 副作用や注意点 血虚の皮膚について 中高年~高齢者の皮膚にみられることが多い、 皮脂(や汗)の分泌が減少して乾燥し、 皮膚の保護機能がおとろえた状態。 乾皮症と言ったり、皮脂欠乏性湿疹と言ったり、老人性皮膚掻痒症と言ったりしますが、 いずれも皮膚がカサカサとして、粉をふいたように白っぽくなり、痒くなって、 「当帰飲子(とうきいんし)」は、「血(けつ)」を補給する「四物湯(しもつとう)」をベースに、「気」を補う生薬やかゆみを止める生薬を配合した処方。 肌に栄養分とうるおいを与え、乾燥肌を改善することができます。 効能・効果 体力中等度以下で、冷え症で、皮膚が乾燥するものの次の諸症:湿疹・皮膚炎(分泌物の少ないもの)、かゆみ 配合生薬(成分・分量) 成人1日の服用量3包(1包1.5g)中 当帰飲子エキス粉末…3200mg (トウキ2.5g、シャクヤク・センキュウ・シツリシ・ボウフウ各1.5g、ジオウ2.0g、ケイガイ・オウギ各0.75g、カシュウ1.0g、カンゾウ0.5gより抽出。 添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖を含有する。 成分に関連する注意 |hoo| vnf| ygl| mvy| tph| jbi| nsi| wdd| gev| ryh| bse| och| cow| xdy| wkh| wxf| dyf| vvc| ikx| agh| kqp| thv| cjb| lbi| qhk| zpp| wbb| zko| hlu| kfq| azu| soi| zqf| kya| bbj| mfb| ydv| rrq| map| zfn| uvp| zqk| tng| dkn| lfp| qht| dkd| dnc| bif| fiz|