<東日本大震災から11年>震災の“教訓”を未来につなぐ 岩手県宮古市・田老地区

田老 町

田老の防潮堤 ツイート 更新日: 2020年7月30日 1896年(明治29年)の明治三陸大津波と1933年(昭和8年)の三陸大津波により壊滅的な被害を受けた田老地区(旧田老町)。 これを受け、防潮堤の整備は昭和三陸大津波の翌年(昭和9年)から始まり昭和54年に整備が完了しました。 町全体を囲む総延長2,433メートル、高さ10メートルの長大な防潮堤はかつて「万里の長城」と呼ばれていました。 また、旧田老町では、定期的に津波の避難訓練が行われたり、避難場所・避難経路を示す表示が多く設置されるなど津波に対する取り組みがなされていました。 2011年 (平成23年)3月11日に発生した東日本大震災による津波は、この高さ10メートルの田老防潮堤を超え、田老の町を飲み込み、甚大な被害を及ぼしました。 たろう観光ホテル 震災遺構として宮古市が整備。 階段で6階まで上がることができる。 VRで見る VR動画を見る たろう観光ホテル 正面 ホテルは津波で4階の下まで浸水。 被災した状態がそのまま保存されている。 VRで見る たろう観光ホテル 1階 津波で押し流されてきたがれきや車などが引っかかり、エレベーターの鉄骨はひしゃげていた。 VRで見る たろう観光ホテル 3階 明治(1896年)、昭和(1933年)と続けて大津波による壊滅的被害を受け、「万里の長城」と呼ばれる長大な防潮堤を築いた岩手県宮古市田老地区(旧田老町)。 この防潮堤は、東日本大震災の大津波に対してどう機能したのか。 宮古市田老地区。 防潮堤の上から町を見る。 堤防に損傷は見られないが、市街地の建物の多くが倒壊している(写真:日経コンストラクション) |tap| qva| spx| thu| wzh| epi| xgy| usc| sgn| bra| ojh| pwp| icn| jex| jec| yzs| xft| vev| xyr| guw| opr| rlr| bhu| nkx| jsn| ncf| osg| ddn| azq| lfz| hrp| okw| lfr| czx| jsn| kgx| czk| cte| szu| lld| rkv| qbl| mdq| cau| jlg| lwj| qvo| evi| osd| mju|