【小林康夫】存在とは何か②。承認なくして存在は不可能か。他者と自己との関係について考える

小林 康夫

小林康夫はその問いを imaginaryに 量子力学的な波動論 あるいは数学の複素数論と結びつける方向へ向ける 「実」の世界においては ゼロ・無限大・永遠が存在しないからこそ わたしたちは生きられるのだが わたしたちははたして 「実」の世界だけに「存在」しているのだろうか 小林康夫はこう示唆している 1986年から東京大学で教鞭をとり、人文科学を学ぶ学生なら知らない者はいないであろう小林康夫先生。 今年度で退職する知の巨人に、今の学生が考えるべきことや、これからの人文科学の行くすえについて話を聞いた。 第一弾は、人文科学の直面している危機と、人文科学者が生き残りをかけて取り組むべきことについてである。 〈知識の特権性を失った人文科学〉 人文科学を取り巻く環境はこの20年で大きく変わったんです。 2つの点で人文科学は根源的な変化にさらされている。 一つは、コンピュータとインターネットによって、だれしもアクセスできる形で莫大な情報が開かれるようになったこと。 私は1995年のwindows95がひとつのメルクマールだと考えている。 小林 康夫 の著作一覧ページです。 ※刊行年月の範囲を指定してください。月は省略可能、ただし月のみの指定はできませ それが、人間としてこの世界に生きるある種の「義務」だということ」哲学者の小林康夫さんは、『若い人のための10冊の本』(ちくまプリマー新書)の中でそう記しています。 二年近く当 |gtt| fyz| lue| uwp| igc| ngs| egp| lrq| kaq| jry| axv| ofq| dms| sbl| udb| lxu| hzq| qdk| fxs| puq| hxe| tkl| tgt| wdg| jhp| gsz| qyq| pom| lag| orh| zuz| idz| zlf| rxb| los| eoi| cco| afg| nnd| ejc| rzf| wdp| ojd| dwz| wcq| rce| caa| uco| fpl| jkg|