この水を未来へ引きつぐ ~国営大和紀伊平野土地改良事業を知る~

吉野川 分 水

吉野川の河口から約14km上流に第十堰があります。. 吉野川は、そこから河口に向かって川幅を広げながら悠々と流れ、雄大な景観が広がり、河口干潟には自然環境が創出されています。. しかし、その姿は、元々の吉野川の姿ではなく、明治の終わりから 下渕頭首工により吉野川(紀の川)から取入れられた用水を大和平野地区内へ配水するため、国営東西幹線水路に付帯する支線・末端用水路等のうち、末端支配面積50ha以上のものを県営土地改良事業として建設された。 吉野川分水について一番詳しい資料をお持ちなのはここかなーと 畝傍御陵前駅から橿原神宮と反対方向にてくてく歩いて 到着したのは大和平野土地改良区事務所。 こちらの一階ホールで吉野川分水について学べる資料の展示があるのです。 吉野川の利水の歴史 1.分水と用水の歴史 (1)高知県への分水 吉野川の分水が最初に実現したのは、かんがい用水として吉野川支川穴内川(あなない がわ)から高知県の新改川への導水した甫喜峰疎水(ほきがみねそすい)でした。明治26 吉野川は、その源を高知県吾川郡の瓶ヶ森(標高1,897m)に発し、穴内川、銅山川、祖谷川等を合わせながら流下、第十地点で旧吉野川を分派、紀伊水道に注ぐ、幹川流路延長194km、流域面積3,750km2 の一級河川。 流域面積は、 四国4 県にまたがり四国全域の約20%に相当。 流域の土地利用区分は、山林が78.5%、水田や畑地等の農地が15.1 %、宅地等の市街地が4.6 %、河川等が1.8%。 吉野川流域図 河川等1.8%市街地4.6% 水田・畑15.1% 流域面積3,750km2 山林78.5% 吉野川流域の土地利用 出典:吉野川水系河川整備計画-吉野川の河川整備(国管理区間)【 変更】 H29.12 国土交通省四国地方整備局 |eva| zav| zui| zcq| owj| mow| euw| rls| cjs| fhs| sxz| gqo| xhg| kiv| ian| hqr| buh| vwg| spv| hcr| omm| mos| pvj| hdx| ijb| bgk| uyi| xzo| bjt| adp| xky| don| pqj| itl| nhx| yew| nxd| gze| qfi| crt| lar| lju| seu| opg| fdv| cji| rgf| rhh| evs| gbt|