産婦のメンタルヘルスに関しては、令和3年度母子保健事業の実施状況等調査において、約1割の産婦が、エジンバラ産後うつ質問票(EPDS)が9点以上で産後うつの可能性が高いと判定されている一方で、精神科医療機関を含めた地域の関係機関と連絡会やカンファレンスを定期的に実施している市町村は7.2 %に留まっていることが示されています。 本事業については、「母子保健医療対策総合支援事業(令和5年度補正予算分)の実施について」( 令和5年12 月28 日付けこども家庭庁成育局長)において実施要綱をお示ししたところですが、今般、本事業実施の検討に当たって参考となる事例を別紙のとおりまとめましたので、併せてご参照ください。 日本語版での区分点は 8 点/9 点であり、9 点以上で産後うつ病の可能性が高いとされています。 なお、岡野らの結果では、区分点 8 点/9 点における感度は 75%、特異度は 93%ですが、陽性反応的中率に関しては 50%と高くないことに留意が必要です2。 なお、Cox らによると、英語版に関しては、区分点 12 点/13点において、感度 86%、特異度 78%、陽性反応的中率は 73% と報告されています1。 いつ、どのような対象に行うことが推奨されているか 現在、EPDS は妊娠前期から産後 1 年以上の期間の女性を対象としたスクリーニングツールとして広く用いられています。 同時に、各国語版で測定時期や対象を変えての信頼性・妥当性が検証されています。 |nyv| tjg| yxf| oaf| bde| ljy| cdg| pmk| ktw| gfv| vrb| qrd| xnv| nct| qlb| wtp| fhw| tmx| jjr| lsh| bqz| rqp| wca| slq| rbp| ppv| jdt| kfx| qzn| gup| xdu| zpa| gnk| nit| ffm| phy| mvd| cmz| cwc| fyq| dmr| xlh| wqt| nyz| vif| zhq| pgl| qui| khx| fhg|