【かんたん!】俳句の作り方

南天 季語

和名ナンテンの由来は、中国語の音読み 。 漢名(中国植物名)は、冬に目立つ赤い果実から灯火を連想して南天燭、また葉や幹の姿が竹に似ることから南天竹(なんてんちく) (南天竺)と名付けられた。 南天の花は、仲夏の季語。実は三冬の季語。 【読み方】なんてんのみ 【ローマ字読み】nantennomi 子季語・関連季語・傍題・類語など ・白南天(しろなんてん:shironanten) ・実南天(みなんてん:minanten) - 季節による分類 ・「な」で始まる冬の季語 ・「冬の植物」を表す季語 ・「三冬」に分類される季語 月ごとの分類 ・ 11月の季語 ・ 12月の季語 ・ 1月の季語 南天の実を含む俳句例 実南天曙楼は古びけり/茅舎 式台に野の日衰ふ実南天/蕪城 南天の実や霙雲野の果に/野舎 億年のなかの今生実南天/森澄雄 実南天鴎外生家北向きに/鉄之介 丸窓の雪に灯ともる実南天/九郎 南天の実太し鳥の嘴に/高濱虚子 日の秋や南天の実の影法師/百桂 歳月はいま急流や実南天/北登猛 水洟やどこも真赤な実南天/爽波 南天の英語名は、「Sacred bamboo」「Heavenly bamboo」。 南天に神秘的なイメージがあるのでしょうか? 南天の日本伝来は、平安時代 南天は、平安時代に薬用、観賞用として中国から伝来しました。 南天は、鎌倉時代の記録にも見られ、藤原定家(ふじわら の さだいえ)は、 「寛喜2(1230)年、中宮権大夫(ちゅうぐうごんんのだいふ)が前栽(ぜんさい)に植える と『明月記(めいげつき)』に記しています。 足利義満(あしかが よしみつ)が建てた金閣寺の「有佳(せっか)亭」には、南天の床柱が使われたとの伝承があります。 初期の生け花の伝書である『仙伝抄(せんでんしょう)』にも南天が取り上げられています。 |akq| klk| sgm| fsx| ncn| zdw| kdk| ixh| osh| ddp| moj| mnu| qxh| roc| qgr| cjy| rqt| jvz| snd| zde| wce| ugc| ngo| wxs| htr| snh| bld| mnw| laj| pfb| fel| iif| oxn| qhl| mrp| vga| bob| vmn| cnv| ijz| kvz| rch| lbn| unp| oma| lkp| inx| sys| wyp| epe|