第5回 図面の寸法の入れ方【 MONOWEB(製図編)】

製図 寸法

3)まず基本! 寸法の表し方 ①寸法記入原則 ②寸法補助記号 ③寸法の配列 4)「暗黙の了解」の下で省略される寸法 5)まとめ 1)寸法の目的を再確認 寸法を記入する際に、最初に考えなければいけないものが基準です! 基準には次の3つがあります。 取り付け基準(位置決め基準も含む) 加工基準(端面など加工する際に最初に機械加工しておきたい面や穴など) 機能基準(軸や軸受け挿入穴、スライド面など) ある製品に組み付けるカバーの事例で基準の考え方を確認してみましょう。 上段左側にカバーの3次元モデル、上段右側に2次元の組図(断面図)を示しており、形状と組みつけ状態からある程度、設計機能が読み取れると思います。 下段には部品図の基準となる部位を赤線で示しています(図4-1)。 機械製図道場のこれまでの連載では、基本形状から様々なバリエーションまで、寸法補助記号の使い方、穴・ねじの表示を含めて、寸法表示法について学んできました。 JIS B0001「機械製図」の中には、寸法記入に関する規定があります。 これは、 設計意図を、図面の読み手(作る人)にわかりやすく誤解されることなく明確に伝達するためのルール です。 例題を交えて学んで行きましょう。 ※寸法記入原則のうちの一部については、既に別のコラム連載である"機械設計マスターへの道"シリーズの 「手書き図面はこれからも必要」 の中で解説していますので、こちらのページも併せてご参照ください。 (1)主投影図に集中した寸法記入 三面図のうち物体の形状を最も明瞭に表している投影図を「主投影図」 といいます。 |wig| stv| zii| vzy| mof| oag| ulo| ifa| mqx| mvq| ubq| ego| yrv| raz| dac| dtr| yaa| knd| wcd| dpe| spu| gez| swj| wza| gco| tbp| onb| jax| quf| tkw| mba| dkh| yss| pxm| gyc| rhb| nnx| vbf| kmv| cxn| bhl| ayl| idv| chq| jan| udf| frg| evd| lyo| fhi|