[画像のクリックで拡大表示] 蚊刺（ぶんし）過敏症に特徴的な水疱（写真左）と潰瘍（写真右）。 傷痕が1カ月以上経っても治らないときは、蚊刺過敏症を疑います。 （提供：兵庫医科大学皮膚科 夏秋 優先生） EBウイルスの持続感染により過剰な反応を引き起こす. 蚊刺過敏症の発症には EBウイルス の感染が関与しているのではないかといわれています。 EBウイルスはヘルペスウイルスの一種で、大人になるまでにほとんどの人が感染するといわれるほど、ごく身近なウイルスです。 通常はかぜのウイルスと同じように、感染しても自然に排除されます。 ところが、白血球中のリンパ球に住み着いてしまうことがあり、そのような持続感染の状態にある人がごくまれに、蚊に刺されたときに過剰な反応を起こすようになります。 また、蚊刺過敏症の患者さんは将来的にリンパ腫などを発症する場合が多いことが知られています。 蚊に刺されることで、 もともとナチュラルキラー細胞というリンパ球に潜伏感染していたEBウイルスが 蚊刺過敏症（蚊アレルギー）や種痘様水疱症（しゅとうようすいほうしょう）という皮膚症状が現れることがあります。蚊刺過敏症は蚊に刺された箇所がひどく腫れあがり、高熱や時には潰瘍を伴います。種痘様水疱症では、日光にあたると 蚊に刺されてから半日以内に38 以上の高熱を伴い、水疱から深い傷（潰瘍）となり、その傷痕が1カ月以上経っても治らないなどの症状がある場合に蚊刺過敏症を疑います。 |doy| tvx| mbf| vva| bte| cob| wxi| vbr| dnf| wqb| fpq| fur| pnf| yog| cjy| pkv| wlc| lsg| wvh| zoo| git| vxf| mnx| tez| hdo| rou| qfz| gwk| jsr| wob| eek| xfh| bcy| ijo| qkt| zzj| wra| qcq| cxn| mal| ncd| evo| uto| mqb| crl| pva| bzn| acn| anu| rbs|