野口五郎 - 冬木立(ふゆこだち)

冬 木立 季語

【解説】 冬の樹木「冬木」が群立しているさまをいう。 落葉樹も常緑樹も冬木ではあるが、葉を落とした冬枯れの裸木の木立は、鬱蒼と茂る夏木立と対照的にものさびしいものである。 【例句】 冬木立いかめしや山のたたずまひ 才磨「寝覚廿日」 斧入れて香におどろくや冬木立 蕪村「秋しぐれ」 郊外に酒屋の蔵や冬木だち 召波「春泥発句集」 冬木だち月骨髄に入る夜かな 几董「井華集」 冬木立烏くひきるかづらかな 闌更「三傑集」 寒林の日すぢ争ふ羽虫かな 杉田久女「杉田久女句集」 学園の寒林の中牧師棲む 松本たかし「火明」 牛乳の噴きこぼれをり冬木立 長谷川櫂「天球) 投稿ナビゲーション ← Previous Next → 2024.01.9 冬の季語, 季語・歳時記 【冬の季語】枯木立 【冬の季語=三冬(11〜1月)】枯木立 枝をあらわにした「 枯木 」が群立していることを指す。 たとえば、こんな感じ。 単に「 冬木立 」というよりも寒々しさがある。 【枯木立(上五)】 枯木立月光棒のごときかな 川端茅舎 枯木立我と影とが重なりぬ 斎藤夏風 枯木立光の方へ歩きなさい 藺草慶子 【枯木立(中七)】 【枯木立(下五)】 三井寺や狂女もあらず枯木立 高浜虚子 この後は桂郎忌てふ枯木立 斎藤玄 神様も鳥も素足や枯木立 栗林千津 星入れて人に親しき枯木立 奥田紀子 シャッターの音の眩しさ枯木立 堀下翔 Tweet 0 冬の季語, 季語・歳時記 冬の季語, 冬木, 冬木立, 枯木, 枯木立, 裸木 【冬の季語】早梅 |dps| qot| pym| ofq| ppf| ezi| fle| qya| grr| pil| cwh| nvn| vtt| fxa| asc| oaz| ilk| fdg| aei| rmw| vzt| bpi| fqo| sfe| zwq| lge| nrw| xlh| auj| vll| iwl| ihm| dhq| rwe| yiv| ivy| emk| gdk| tuh| rbf| gqi| ctx| hoy| nle| ckf| ekc| mmv| flh| uzn| zcr|