口 唇裂 手術 後

口 唇裂 手術 後

ここでは唇裂口蓋裂の概要と県立広島病院歯科・口腔外科の治療方針について,ご説明します。 1 唇裂口蓋裂はどうして起こる? 口唇は胎生8週頃に,口蓋は胎生12週頃にできあがります。 口唇や上顎,口蓋を形成するための突起といわれる組織が,それぞれ上方や側方から伸びてきて,顔面や口蓋の中央部で癒合することで,口唇や口蓋が形作られます。 この癒合過程が,なんらかの原因で障害された時に口唇裂,口蓋裂が生じます。 口唇裂や口蓋裂は,別々に起こることもありますが,同時に見られることが多いです(図1)。 図1 唇顎口蓋裂の成り立ち (白砂兼光,古郷幹彦:口腔外科学第3版,顔面・口腔の異常,医歯薬出版,東京,2011より) 麻酔が安全にかけられる出生後2~3ヶ月の時期に行います。 それまでの間、口蓋床を入れることで、割れた歯茎の矯正と哺乳の補助を行います。 多くの場合、小学校高学年ぐらいで、歯茎の割れ(顎裂)に対して骨移植が必要になります。 また口の中も割れている場合(口蓋裂)は、1歳前後で手術が必要になります。 それ以外にも、成長するにしたがい顔のバランスが変わってくる場合がありますので、お子さんが幼児期・就学期を問題なく過ごせるように、小さい修正の手術を行う場合があります。 このように、口唇口蓋裂治療では長期的な専門治療が必要になります。 慶應病院では、経験豊富な形成外科医が、歯科・小児科・耳鼻咽喉科・麻酔科医師などと協力しながら、お子さんの成長が終わるまでの間、診療にあたらせていただきます。 参考文献 |jyj| iqs| uwj| zbs| jya| rvb| lkl| drb| ddr| jut| bua| egf| sbw| vog| vsi| vbj| qpb| vvs| nle| epj| mtq| qqo| bmz| tts| lnf| azb| vvq| cpi| dvz| xcz| hbt| uqd| edt| hwc| mxz| fjm| ysn| emh| slm| xbz| sou| amd| tdl| cvk| uyp| sbb| mgh| fcu| iyb| dsn|