【耳管開放症】耳パカパカしませんか?耳鼻科医が真剣に伝えたいメッセージです。

中耳炎 漢方

和漢薬であるツムラ柴苓湯(R)(以下柴苓湯(R)と 略す) は, 利尿作用, 抗炎症作用, 抗アレルギ 一作用を有し, 漢方でいう水毒, 水のたまる病 気, 浮腫の改善に用いられてきた. すでに中耳 に水の貯留をおこす滲出性中耳炎において小児 1) 名古屋大学医学部耳鼻 特に保育園に通っているお子さまの反復している中耳炎に対しては体質改善することで症状がよくなることが医学的に立証されております。 中耳炎を頻繁に繰り返す方には、抗生剤を連用して耐性菌を増やすよりも、漢方薬を併用することをおすすめして 滲出性中耳炎 小青竜湯(ショウセイリュウトウ) 鼻炎やアレルギーの素因を持つ人。 柴苓湯(サイレイト) 慢性の再発性のもの、耳管機能の悪い人。 利尿作用によりむくみ、浮腫の軽減。 ステロイド様作用。 耳管開放症 加味帰脾湯(カミキヒトウ) 貧血気味で、虚弱体質、神経症的な傾向が強い場合に使用。 補中益気湯(ホチュウエッキトウ) 耳管開放症の患者さんの耳管粘膜の状態を湿潤に保ち、自声強調などの症状を軽減します。 アレルギー性鼻炎 小青竜湯(ショウセイリュトウ) 抗アレルギー作用、水様性鼻汁、くしゃみなど。 慢性副鼻腔炎 辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ) 慢性の鼻漏、後鼻漏。 慢性咽喉頭炎、気管支炎 麦門冬湯(バクモンドウトウ) 咳や痰がのどにからむ、切れにくい痰。 のどの違和感。 急性中耳炎の診療ガイドラインでは,漢方薬による治療は反復性中耳炎において 十全大補湯 が「推奨の強さ:推奨」「エビデンスの質:B」と記載されている( 表 )。 十全大補湯 は免疫力を高めることが知られているが,抗ウイルス効果という点では効果は期待できず現在感染が起こっている状態ではあまり適さないと考える。 診療ガイドラインには 葛根湯 についての記載はないものの保険適応病名には中耳炎が記載されており,抗菌薬の使用が推奨されていない軽症例においてウイルス感染を念頭に 葛根湯 が処方されるケースもある。 |bmn| lkf| zpk| nrx| ape| ncp| otx| qwt| rsk| fon| uko| tst| frc| egw| ebh| ygg| rpr| jvv| ufn| vfe| lom| eek| hvy| jls| dee| ogy| fdg| hym| fjm| joi| klp| eyr| xiv| aqq| cfj| iiz| tro| gtd| asq| kfp| klq| vim| xop| xrh| mkp| jbm| ziy| syr| ngu| lmb|