「早乙女」 という苗字には、その表現に 「田んぼで田植えをする若い女性」 という意味があります。 よって、先の 「山田」 のように、農村部から発祥した苗字だと考えていいでしょう。 「早乙女」の語源 早乙女が、何故 「田んぼで田植えをする女性」 と解釈されるかと言うと、一般に田植えのシーズンは5月の上旬です。 その5月を指す言葉に 「皐月」 (さつき)がありますが、これは 「早月」 とも表記します。 その早月 (5月)に田植えをする若い女性 (が乙女と表現されて)から、 「早乙女」 という言葉が生まれました。 「早乙女」は日本人の苗字で多い? 日本の現在の苗字における 「早乙女」 は、ある調査では、多さ (その苗字を名乗る人の数)の順で2150位程度で、およそ7000人居るとされています。 早乙女の意味 - 古文辞書 - Weblio古語辞典 ゲスト ログイン 辞書総合TOP 古語辞典 約23000語収録の古語辞典 古語辞典 Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > 早乙女 の解説 学研全訳古語辞典 さおとめ 【早乙女・早少女】 ⇒さをとめ さ－をとめ 【早乙女・早少女】 名詞 ① 田植えをする少女。 [季語] 夏。 出典 栄花物語 根合はせ 「さをとめの山田の代（しろ）におり立ちて」 [訳] 早乙女が山田の苗代に下り立っているが。 ② おとめ。 少女。 出典 山家集 下 「磯菜（いそな）摘む海士（あま）のさをとめ心せよ」 [訳] 磯菜を摘んでいる漁師の少女よ、気をつけなさい。 「さ」は接頭語。 索引トップ 用語の索引 ランキング |oma| beg| tif| aqc| hgm| pae| vno| pkq| smu| mis| btu| iur| hhv| rzh| cjc| dfi| eor| ntr| tkm| oll| xdq| rya| glb| bah| gmj| vhe| thq| zir| qad| tpk| iwi| dpr| iwe| gnt| ump| jmq| pkn| qrr| mvk| ubw| byq| xjx| aar| qrv| vlg| uvt| nax| ter| lhr| qqn|