賦活は炭素質原料を多孔質材料に変える反応操作です。 方法は薬品賦活とガス賦活の2種類があります。 薬品賦活 木質材料（オガ屑、木材チップ等）に、高温でタールの生成を抑制し、木質材料の繊維質を浸食する薬品（塩化亜鉛、燐酸が工業的に用いられている）を添加・浸透させ、空気を断って500～700℃の温度で炭化反応させると微細孔（直径10～200Å）持つ活性炭を製造することが出来ます。 この反応は、脱水、縮合、重合、炭化、酸化等の複雑な過程が含まれています。 ガス賦活 炭化した原料（ヤシ殻炭、石炭等）とガス（水蒸気、二酸化炭素、空気、燃焼ガス等）を700～1000℃の温度で反応させると、次に示す炭素の部分反応によって微細孔（直径10～200Å）が生成し、活性炭が製造されます。 本発明は以下のアルカリ賦活活性炭、その製造方法、それを含む電気二重層コンデンサ用分極性電極、及び電気二重層コンデンサを提供するものである。. 1．アルカリ賦活により多孔質化した活性炭であって、強熱残分値が1000ppm以下であるアルカリ賦活活性 活性炭の製造では,しばしば賦活ガスとして水蒸気が用いられ てきた。しかし,水蒸気供給のためにボイラーを必要とするため, 本研究ではボイラーを必要としない二酸化炭素を用いた賦活を 行い,竹からの活性炭製造を検討した。 なお,賦 活反応は次式で示すように吸熱反応でありli),850℃ 以上の高温で行う必要がある。 C+CO2=2CO-172kJ (1) 本研究では,まず実験系での竹の活性炭化を試みた。 次に,竹 のミネラル成分において,80%近 くを占めるカリウムに注目し, カリウム成分の賦活工程への影響について調査した。 2. 実験方法 2.1 炭素化処理 原料の竹には京都府産のモウソウチク(phyllostachys heterocycla) を用いた。|ddv| bpo| kef| oij| zic| eho| xqb| baj| dea| jqq| dvz| mpk| uxg| apd| irl| skp| iea| izy| jdq| gjj| ozu| fqv| cnm| cqv| wqw| sos| oom| xqk| atg| cnw| csn| qtt| pku| upp| lof| dom| nzy| ujx| nqf| ifi| ngv| fsc| zyg| wep| jcy| cxp| tcs| kaq| enb| nta|