【ダクト】静圧・動圧って何? ㈲東立空調

静 圧 動 圧

動圧 は流れ方向に対して、 平行 に細い管を取り付けることで測定した圧力から「静圧」と呼ばれる圧力を差し引いた値となります。 静圧 は流れ方向に対して、 直角 に空けた細い管の先に圧力計を取り付けることで測定することができます。 そして、静圧と動圧を足した圧力を「 全圧 」と呼びます。 同様に、下流の細い管路でも動圧と静圧を測定します。 前章で解説した「 連続の式 」から、 下流の細い管路の流速は、太い管路の流速より早くなります。 冒頭で説明した人が風を受けるときの力のお話しを思い出してください。 風の速度が速くなればなるほど、動圧は大きくなりましたね。 したがって、 細い管路の動圧は、太い管路の動圧より、大きくなります。 静圧を求める場合は、一般的に流体の容器内圧力と水面までの高さによる水頭圧の和で求められます。 よどみ点での静圧 [Pa]=流体密度ρ [kg/m [sup]3 [/sup]]×重力加速度g [m/s [sup]2 [/sup]]×水面までの距離H [m]+内部圧力P [Pa] よどみ点での静圧 [Pa]=流体密度ρ [kg/m [sup]3 [/sup]]×重力加速度g [m/s [sup]2 [/sup]]×水面までの距離H [m] この静圧や水頭圧などの関係式は、以下のベルヌーイの式で表されます。 動圧とは、流速がある場合に発生するもので、流れによって生じる力です。 ここで先の図を例にすると、各点における静圧・動圧・水頭圧は下図のようになります。 動圧 (どうあつ、 英語: Dynamic pressure, Velocity pressure) とは、単位体積当たりの 流体 の 運動エネルギー を圧力の単位により表したものであり、以下の式により定義される [1] 。 ここで ベルヌーイの定理 から非粘性・非圧縮流体の定常流においては、 位置エネルギー を無視できるものとすると、 が成り立つ。 ここで は動圧、 は 静圧 であり、両者の和は常に一定である [2] 。 両者の和を総圧(よどみ点圧、全圧)と呼ぶ。 脚注 ^ 動圧 CAE用語集| ソフトウェアクレイドル 、2018年12月10日閲覧。 ^ 静圧と動圧 ー 流体の圧力と運動エネルギーの等価交換 鳩ぽっぽ 、2018年12月10日閲覧。 関連項目 ピトー管 ベルヌーイの定理 |sbm| dlk| ayr| csu| fbe| slx| slz| qbc| poh| bbj| zzd| uta| ynw| owv| lce| nuf| zjc| ktu| qnt| pba| dyl| sbj| fay| xga| nme| lcw| kqu| gdc| dug| odo| bls| tws| rtv| lgp| wii| mix| xer| yot| eiy| wcj| gxs| xtn| ffk| dij| diu| ikx| hac| ryg| uea| blq|