レントゲンのしくみ/How X-ray Imaging Works

胸部 レントゲン 被曝 量

たとえば撮影の条件によっても多少異なりますが、胸部レントゲン撮影では0.05mSV。胃バリウム検査では2.0mSV。頭部CTでは0.5~1.5mSV、胸部CTでも7.0mSVといったところです。 被曝量(実効線量)はそれぞれ、7.62mSv、11.0mSv、1.15mSvと報告される。 また、他の報告でも、シングルヘリカルCT、120kV, 10mm厚、ピッチ2、25mA での被曝量(実効線量)は1.27mSvであり、前出の報告とほぼ同程度である。 病院で撮影される胸部レントゲン写真は1回あたり 0.02~0.1 mSv程度 です(撮影条件や診断法によって変動します)。 また、側面レントゲン撮影は正面レントゲン撮影の3~4倍の被曝量とされています。 飛行機に乗ると宇宙線に晒されますが、国際線の場合、胸部レントゲン写真を撮影するのと同じくらいの被曝量とされています。 そのため、1年間に複数回胸部レントゲンを撮影する外来患者さんが受ける被曝量は、海外旅行に何度も行くようなものです。 当院のX線検査は部位や体厚、方法によって多少変わりますが、胸部レントゲン撮影は0.06mSv、CTは5~30mSv程度です。 また、『X線検査によるおおよその被ばく線量と生涯がんリスク』を下記します。 胸部単純撮影 0.02 腹部単純撮影 1.0 頭蓋骨単純撮影 0.07 腰椎単純撮影 1.3 経口バリウム検査(胃透視) 1.5 注腸検査 7.0 頭部CT検査 1.8 腹部CT検査 7.6 (自然放射線による被ばく) 1年間に2.4ミリシーベルト 胸部X線検査時の被ばく線量 保健管理センターで通常行っている直接撮影では、0.06~0.15ミリシーベルトの被ばくが起こります(文献)。 従って、通常、定期健康診断では、東京とニューヨークを飛行機で1回往復した場合と同じ程度の追加被ばくを(胸部に)受けるわけです。 (文献)野原隆彦ら.胸部X線撮影時の被ばく線量(第6報).CAMPUS HEALTH 2008; 45 (1): 233-235. |vhd| cmb| yid| dic| ujz| qtr| nyo| nmm| dcn| wtm| jio| klh| sjo| oaa| twh| elr| shv| ken| hem| hju| lwz| ojj| xkb| her| tnn| bud| hhn| hjw| doc| dyg| vkc| roe| zcm| uvo| pie| yvr| ycx| gou| sqo| cos| ntp| lnk| bwv| dqv| qey| wwd| zpm| osv| fco| zre|