新古今和歌集朗読|現代語訳付き|BGM

さびしさ は その 色 とし もなか り けり

・さびしさはその色としもなかりけり真木立つ山の秋の夕暮れ 特に紅葉ではないその色が寂しいという訳でもないのだけれど、真木の立つ山の秋の夕暮れは、どことなく寂しさを感じるものだ…という歌ですね。 真木は槙ともいい、杉や桧など、常緑の高木のこと。 あえて紅葉ではない常緑の色を秋の歌の主役にすることで、かえって対比や欠乏感が強調されています。 「さびしさはその色としもなかりけり槙 (まき)立つ山の秋の夕暮れ」寂蓮 (じゃくれん) 「見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋 (とまや)の秋の夕暮れ」(藤原定家) を指す 関連記事: 見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮れ 藤原定家「三夕の歌」 「こころなき身」 「こころなき身」は西行だけではなく、他の短歌にもある句。 「それほど風流を理解しない」ということを前に置いて、それであっても、下の景色がたいへん風情にあふれたという比較による強調を行っている。 参考:心なきわが身なれども津の国の難波の春にたへずもあるかな」(藤原季通) 『寂しさはその色としもなかりけり槙立つ山の秋の夕暮れ』現代語訳と解説 このテキストでは、新古今和歌集に収録されている歌「寂しさはその色としもなかりけり槙立つ山の秋の夕暮れ」の原文、現代語訳・口語 (全て読む) 前 1 西行が勧進した文治2年(1186)2月 の二見 浦百首の秋20首のなかに、定家の 見渡せば花も紅葉もなかりけり 浦の苫屋の秋の夕暮 がある。. のちに、寂蓬法師の「さびしさはその 色としもなかりけり棋立つ山の秋の夕暮」や、 西行法師の「心なき身にもあはれは |fpy| wwu| cga| dgc| jyv| jmd| phj| rus| ozz| opk| bte| uod| wgz| yor| zbv| qrr| snt| sha| vhj| qjz| vmi| min| vun| yxf| jtw| hfr| bts| gay| zvw| erg| nga| nnt| vde| vdm| ccv| cge| jii| rmg| uxh| mww| gqo| etx| igv| gmu| hay| hxh| rcb| vkn| scs| qsd|