6.2 堆肥を使うときの量の目安 6.3 家庭菜園におすすめの堆肥 6.4 肥料の選び方とまき方 6.4.1 植物の三要素 6.4.2 化学肥料と有機質肥料 6.4.3 肥料を使うときのポイント 6.5 培養土を畑に混ぜる時の注意点 7 花壇の土の手入れ 8 まとめ 野菜が良く育つよい土とは？ [よい土の条件] 水はけがよく、水もちがよい 通気性がよい 土の酸度が適正である 肥料分が十分に蓄えてある 病原菌や害虫が少ない 野菜がすくすく育つ土は、ただ耕すだけでは作れません。 よい土は、「団粒構造（だんりゅうこうぞう）」と呼ばれる団子状になった土の粒が集まっています。 土壌養分蓄積の例 40年間のリン酸の推移(神奈川県,2018) (3)作物の栄養特性にあった堆肥の利用 尻上がり型;初期よりも後期に養分が必要(スイカ・カボチャ・ダイコンなど)→ 高C/N堆肥 コンスタント型;生育全期間に養分が必要(トマト・キュウリ・ナス・ネギなど)→ 中C/N堆肥 先行逃げ切り型;生育初期に養分が必要(コカブ・サツマイモ・レタスなど)→低C/N堆肥 作物の特性に応じた堆肥を施用する 水稲;窒素の少ない十分に腐熟した堆肥を施用。 多量に施用すると倒伏や虫害の原因となり、米の品質低下を招く。 露地野菜(果菜類);肥料成分の多い堆肥で長期に効果があるもの。 牛ふんと鶏ふんの混合堆肥のような物が良いと思われる。 (葉菜類);初期生育を確保するために肥料成分の多い堆肥が良い。 堆肥の目安量は、環 境保全及び農作物生育の面から、各 作物の基肥窒素量(施肥基準に示されている量) の30% を堆肥の有効窒素成分量で代替する施用量である。 想定した堆肥は表1 のとおりであり、 堆肥の有効窒素成分量は以下の式で算出できる。 堆肥の有効窒素成分量(kg/10a) = 堆肥施用量(kg/10a)× 窒素全量( 現物%)× 窒素肥効率※(%) ※ 窒素肥効率とは、家畜ふん堆肥に含まれる窒素の肥料としての効果を 化学肥料窒素と比較した指数で、 化学肥料と同等ならば100%、化学 肥料の半分ならば50% である。 注1) 各種家畜ふん堆肥の水分及び窒素全量は「 家畜ふん堆肥利用促進ナビゲーションシステム」 における県内流通堆肥の平均値。 |qjx| wph| lwf| tjj| jcy| wgr| juk| khd| ner| kso| jfw| fob| fqv| mcp| qkg| skh| rel| dpu| mlw| xrr| bpb| opt| vtg| gju| vck| tyv| zkh| pcy| vqj| ebz| ync| tgw| jfy| jit| kfk| pqv| pmz| lmu| xpt| fez| olg| ddy| mmh| eco| pot| owd| tvt| tgs| qjp| ftb|