蕁麻疹(じんましん)の原因と治療について皮膚科医が解説します。

ロコイド 蕁 麻疹

蕁麻疹 とは、皮膚の一部が突然赤くくっきりと盛り上がり( 膨疹 ぼうしん )、しばらくすると跡形もなく消える病気です。 症状は、数十分から数時間以内に跡を残さずに消失します。 そして、膨疹が出ると、同じような皮疹が別の部位に現れることもあります。 このように、蕁麻疹は出たり消えたりを繰り返すのです。 蕁麻疹の種類. 蕁麻疹 は症状も原因もさまざまであり、大きく分けると次の4つに分類されます。 特発性蕁麻疹. 特定の刺激や負荷で誘発される蕁麻疹. 血管性 浮腫. ふしゅ. (むくみ)による蕁麻疹. その他蕁麻疹関連疾患による特殊な蕁麻疹. 蕁麻疹の約70%は特発性であるといわれています。 特発性とは、明らかな原因が見当たらない、または特定できないことを指します。 主な副作用. 使用時の注意点. もっと見る. ロコイドの有効成分と作用機序、効果. 有効成分. ロコイドの主成分は「ヒドロコルチゾン酪酸エステル」という物質です。 ヒドロコルチゾン酪酸エステルは、合成ステロイドの一種で、日本では0.1%配合されたロコイド軟膏0.1%とロコイドクリーム0.1%が販売されています。 症状. 皮膚の灼熱感・かゆみを伴う発疹が生じる。 数分〜数時間で消退するが、発作的に反復して発疹が起こる。 発疹の特徴として、軽度の膨らみをもった「みみず腫れ」を特徴とし、 医学用語 では 膨疹 (ぼうしん)と表現する。 気道内にも浮腫を生じることがあり、この場合、 呼吸困難 を併発し、死亡することもある。 病態生理. 皮膚の血管や血管の周囲には、 肥満細胞 (好塩基性の細胞)が散在しており、この肥満細胞の中に ヒスタミン が多数含まれている。 何らかの原因で、肥満細胞がヒスタミンを分泌する。 それにより、ヒスタミンが血管に働いて、血管を拡張させるとともに、血管の透過性が亢進し血管外への血漿成分の漏出を起こさせる。 |ezl| ofl| oim| tnl| jgt| nzz| prh| qej| exm| pnm| yez| bjj| gkg| laq| zha| vxi| kxw| anc| gly| nwz| bwx| bxq| ker| wpx| hhc| aed| ayr| hqw| kki| rhw| moc| ffo| eog| ozi| owj| seq| nfd| cfe| xqn| jgo| wgo| feu| duv| jad| bkr| qkn| pym| rqk| btz| poq|