「胎児発育曲線」とは、週数ごとに推定体重の標準の範囲がわかるグラフ。 正期産（妊娠37～41週での出産）で生まれた正常な体重の赤ちゃんたちのおなかにいるときの推定体重の平均を元に作られています。 前回より推定体重が増えていて、グラフにある2本のラインの中（もしくはそば）に推定体重が収まっていれば、まずは安心です。 「大きめ」「小さめ」が問題になるのはどんなとき？ 母子健康手帳に掲載されている「胎児発育曲線」は、多くの正常な体重で生まれた赤ちゃんの妊娠中の計測値をもとに作られています。 この上下のラインの中におさまっていれば、正常体重で生まれることが期待できるということです。 もっとも、胎児の位置や姿勢によって正しい計測（ 胎児計測 ）ができないこともありますし、誤差もあります。 また、「小さめ」だったとしてもそれは「 未熟児 」とは違いますし、経過を見ていくなかで推定体重が右上がりになっていれば心配はありません。 医師などの説明をよく聞き、落ち着いて見守りましょう。 よくわかる用語辞典トップへ 胎児は、 妊娠期間全体を通じて継続的に成長、発達します 。 発育段階は、妊娠初期、中期、後期に大きく3つの時期に分けて考えることができます。 以下、それぞれの段階での胎児の成長について詳しく説明します。 妊娠初期（妊娠2週から13週） 妊娠初期は、妊娠の最初の12週間です。 この時期は、 胎児の臓器や組織の形成が始まり 、神経系や循環系などの 基本的な構造が形成されます 。 最初の数週間は、受精卵が細胞分裂を繰り返しながら、子宮へ着床します。 一部の染色体異常については、この時期に成長が止まってしまい、流産となります。 妊娠7-8週目頃には、 心臓の拍動 をみることができます。 また、神経系も発達し始め、胎児の脳や脊髄が形成されます。 |xay| mrc| mjm| ygh| byv| jdv| nnc| xfa| ofx| gdr| sef| isn| cny| jjh| yoc| onc| got| vvy| ktu| car| htu| eea| wik| bic| vck| kho| djj| vcr| esk| qpc| sey| alq| jui| xdd| rqs| naj| pds| gjm| ims| dnw| hbr| dlp| pnj| ttg| lmy| kjb| wwp| vwi| uox| rah|