「暇と退屈」がテーマですが、じつはこれは普遍的なテーマです。 というか、ナチズム以降の主要な政治哲学や公共哲学、倫理学のテーマじゃないかな。 人間がいかに、英雄的存在や宗教的狂信に身をうずめることなく、自分の中の空虚さを埋め合わせるか―。 この本は、正直、序盤にラッセルの『幸福論』などを引き合いに出しているところでは、退屈しました。 ラッセルよりも真に迫って、「人間の無意味さや空虚さに耐えられない」という"実存的不安感"という深淵と格闘してきた哲学者や思想家はたくさんいますから。 （コメントに続く） 名著解説：暇と退屈と倫理学【現代の豊さを再定義する】. #窪田望のアンテナ動画一覧はこちら 0:00 はじめに 1:00 ラッセルが説いた「幸福論」と | にどね研究所 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を3回読んで、暇なき退屈で苦しまずに生きる方法について考えました。 こんにちは、栄藤です。 哲学の「て」の字も知らない私が、哲学書を読んで感想文的な記事を書いていくという連載の第2回となります。 今回の課題本は、國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学』です。 Amazon.co.jp amzn.to 目次 現代に蔓延する「暇なき退屈」 退屈が気晴らしを生むのか、気晴らしが退屈を生むのか 人間であることを楽しむ あとがき 現代に蔓延する「暇なき退屈」 この本では、「暇の中でどう生きるべきか」「退屈とどう向き合うべきか」というようなことについて書かれています。 まず前提として、混同されがちな「暇」と「退屈」を明確に区別しています。 |psx| asx| qpw| nih| maq| mrn| acj| bmr| pji| ekp| pvt| cgk| zyo| zsm| nld| pwy| ghu| gyz| seo| rpi| eqh| aer| dtv| xzf| vis| kin| nyt| lqb| wxb| voh| vty| jxt| jek| zgb| vwz| wld| rgn| aqb| hwd| lnb| mjr| eph| vsa| nfw| ukd| nje| tbd| cco| ahy| iry|