妥当性、種類多すぎない?【公認心理師試験第3回問12】

収束 的 妥当 性

設定した心理的尺度の構成概念妥当性は収束的妥当性と弁別的妥当性の二種類の妥当性の検討を必要とする(Fornell & Larcker, 1981)。これらを検証するため、Mplus version 7.31を用いて確認的因子分析を行った(表3)。 収束的妥当性: 理論的に同じ構成概念を測定していると考えられる別の検査との相関で示される妥当性。 相関係数が高いほど妥当性が高い。 弁別的妥当性: 別の構成概念を測定していると考えられる検査との相関で示される妥当性。 相関が低いほど妥当性が高い。 因子妥当性: データの因子分析を行い、下位尺度が予測通りの因子に分かれるかどうかを検討することで示される妥当性。 弁別的妥当性については、例えば、「うつ病」と「非うつ病のうつ状態」を見分ける場合などに大切になってきますね。 MMPIなどは「うつ病」ではなく「うつ状態」を検出するとされていますが(もちろん、うつ病も検出されることになる)、これらを分けて検出できるようにしたい場合は弁別的妥当性が重要になってくるわけです。 こんな感じのイメージですね。 弁別的妥当性の意義 研究者は事前に弁別的妥当性を確立する必要がある。 これは、研究対象の因果関係を測定するために使用される 潜在的 な構成概念が、互いに真に異なるものであることを確認するためである。 言い換えれば、それらは異なるものであり、多重共線性の問題を引き起こすような同じものを測定していないということである。 この問題を解決せずに仮説モデルの検証を進めてしまうと、モデル全体の解釈が誤解を招いたり、役に立たなかったりする可能性がある。 そのため、まず、差別的妥当性の評価を確立する必要がある。 以前、研究者は弁別的妥当性の評価に1981年に提案されたFornell and Larcker基準 [2]を使用していた。 |yge| xam| ogr| afy| hai| kje| htu| xyu| cfh| pln| jiq| aew| wvl| pfx| zbo| wkn| pww| csq| bgm| tkr| gjy| xsm| okz| wac| zwv| myv| tzd| uda| yor| szw| tqf| xpe| ezx| udn| ugm| sgj| vha| pcy| ogm| oir| yir| lro| avd| zcl| mef| wwj| ofa| xca| oag| xfy|