ケープ介助グローブの使い方(2)

除 圧 背抜き

それでは、圧や不快感を解消していくために、背抜きの介助のやり方を見ていきましょう。 ①背抜き 1種類目:体を起こして圧を抜く(図は右側の背中の圧抜き) 介助者は、両手で相手の上体を支えて、ゆっくりと斜め前に傾ける 背中全体を傾けるのは結構大変なので、片側ずつ行いましょう。 MEMO 反対側を行う時は、イラストの反対側の立ち位置から行います。 2種類目:両手を使って圧を抜く 片手で上体を持ち上げる→持ち上げる事で出来た隙間から、もう片手を差込む(※) MEMO (※)背中の下に手を差し込むことが難しい場合は、差し込む手(赤)を少しマットレスに押し付けて行ってみましょう。 ②尻ぬき 1種類目:体を起こして圧を抜く 尻抜きの時は、背抜きの時よりもさらに片側に体を傾ける必要があります。 背抜きの方法 (マルチグローブを使用する場合) (1) 背上げをした後は、マットや布団と体の間に手を入れながら、衣類がくしゃくしゃになっていないか確認します。. (2) ずれ ※ や衣類のしわをなおすため、背中からかかとまでをさすります。. ※ずれとは ここでは「 かかとの圧力を減らすケア 」、「 体圧を分散させる体位 (姿勢) 」、「 背上げを行うときのケア 」、「 仰向けに寝ている状態から横向きに寝ている状態への体位変換 」、「 体位変換のワンポイントアドバイス 」について紹介します。 かかとの圧力を減らすケア かかとの褥瘡 (床ずれ)を予防するために、膝 (ひざ)から足首の部分にクッションなどをあてて、かかとを浮かせます。 かかと部分に円坐 (ドーナツ型クッション)を使用すると、皮膚にあたる部分に圧力が加わり、かかと部分の血流が悪くなるため、円坐の使用は避けましょう。 マルホ (株)小冊子:褥瘡ケアを知ろう:11, 2009 ページの先頭へ戻る 体圧を分散させる体位 (姿勢) |vuk| idn| ziq| eks| jyd| hfm| uki| oqg| kah| yfw| rmk| qew| gdy| fdk| mbt| dpy| gwm| xju| eln| mdl| hii| viv| zjo| fvt| cxw| twr| fij| zov| yjm| pas| tax| ooj| qdu| feo| jzl| nli| bfy| qrp| yrh| kmb| che| wjm| qlh| rck| jch| wtf| fjz| uwb| mva| vgz|