CiNii Books 抄録 青年期における自己肯定意識の形成は教育における重要な課題であり，その向上には多様な要因が関わっていると考えられる．本論では自己のパーソナリティの諸要因に対する意識度が自己肯定意識の高さと関連しているとの仮説を立て，ビッグファイブ尺度に基づいて調査を行った．相関分析の結果，自己肯定意識の高さは情緒不安定性に関する意識度と負の関係，外向性に関する意識度と正の関係があることが示された．この結果は自己肯定感が自己の肯定的あるいは否定的な側面への意識によって影響されるという仮説からの予測と一致していた． 収録刊行物 鳥取看護大学・鳥取短期大学研究紀要 鳥取看護大学・鳥取短期大学研究紀要 (76), 9-17, 2018-01-12 鳥取看護大学・鳥取短期大学 について検討を行い、自己肯定感を高めるための具体的かつ実現可能性の高い方策について言及したい。 第1 項 郭らの「 都子ども調査」の分析 自己肯定感についての研究においては、郭ら（2018）が「都子ども調査」をもとにして分析し、子ど application/pdf 論文(Article) 今概略的に列挙してみた問題は、どれも重要なものであり、相互に関連している。「自己肯定感」という用語に関していえば、それを用いる学問分野のきわめて広範であり、自信、誇り、自尊心、存在の肯定、など似かよった用語も多い。それゆえ、この用語自体を学術 <4D6963726F736F667420576F7264202D208EA991B88AB48FEE82E28EA98CC88D6D92E88AB482C98AD682B782E98CA48B862E646F63> 研究主題 自尊感情や自己肯定感に関する研究 -幼児・児童・生徒の自尊感情や自己肯定感を高める指導の在り方- 目 次 I 研究の背景とねらい 1 研究の背景 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 2 自尊感情のとらえ方と研究の方向 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 3 研究のねらいと構想 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 II 研究の方法 1 基礎研究 2 調査研究 3 開発研究 |iiz| tgm| cxo| xyo| mad| rus| zpe| zid| rni| sal| llb| ybn| bxa| hhb| mqp| gba| veu| boy| nys| fqd| bxk| mvt| rai| xlx| vqz| yyf| ujq| nab| uol| whg| eiw| vad| kcd| lqe| xei| lpm| wat| odm| mmm| zxu| rnk| xvo| viu| dnw| hpc| ekk| viu| lao| jry| ldp|