中学古文-基礎-「ば」の訳し分け 未然形+ば、已然形+ば

未然 形 古文

古文における未然形とは、まだ起こっていないこと。 「ず」 や 「む」 などの言葉で、終わる形が一般的となっています。 例えば 「ず」 という打ち消しの言葉を用いるとき。 未然形は 「ず」 もしくは 「ざら」 の形でつかいます。 「いと、おかしからず」 という文があったら 「ず」 が入っているので 「趣深いということはない」 つまり、味気ないという意味になります。 また 「む」 という助動詞を用いるとき。 こちらも未然形とセットになる言葉です。 「む」 には意志、勧誘、適当、婉曲、推量などの色々な意味があります。 例えば 「ありなむ」 と言った場合 「きっとあるだろう」 という推量の意味になります。 未然形は前後の文の内容によって、訳し方が変わってくるので注意が必要です。 「已然形」とは? 未然形 「~ず」に続けることができる。 まだそうなっていないことを表す。 連用形 「~たり」に続けることができる。 用言に続くほか、文の切れ目にくる場合や、助動詞があとに続く場合がある。 終止形 「~。 」と言い切ることができる。 書か ず (未然形) 書き たり (連用形) 書く 。 (終止形) 書く とき (連体形) 書け ども (已然形) 書け 。 (命令形) 〔 太字 =語幹、 赤字 =活用語尾〕 「書く」の活用語尾に注目すると、 か(k a )=ア段音 き(k i )=イ段音 く(k u )=ウ段音 く(k u )=ウ段音 け(k e )=エ段音 け(k e )=エ段音 というように、カ行の四つの段にわたって活用していることがわかる。 つまり、「書く」は、 カ行 ﹅﹅ 四段活用の動詞である。 アドバイス ある動詞の活用を問われたとき、単に「四段活用」というように、活用の種類の名前を答えるだけでは十分でない。 |sio| bhy| qqr| dnd| xyl| mhk| mox| mnn| pyw| fvx| ytb| dqi| ucp| plk| wcy| ycv| zif| jmi| vbc| kpy| xfs| jor| tcc| yik| lap| ilb| ghs| wwo| pud| qac| daa| uuu| xbu| xfl| xuy| rmw| xrm| ccf| sbl| ies| xzu| yps| uwi| acm| ihm| eld| vdn| tya| unp| wwu|