「すずろ」「そぞろ」の意味は「むやみやたらに」ではない─新訳語がすでに古語辞典の水面下で広がっている状況の報告と入試採点等への警告──附載、濱田啓介先生『雨月物語』「仏法僧」冒頭・末尾解釈説 - 岡山大学学術成果リポジトリ English OUSARトップページ | 岡山大学 | 岡山大学附属図書館 一覧 岡山大学著者 一覧 資料タイプ 一覧 出版者 一覧 学位論文本文 一覧 プロジェクト 一覧 雑誌 一覧 種子画像DB一覧 学内研究者の方へ altmetricsとは オープンアクセス支援 Support for Open Access OUSARアクセス統計 リンク リンク集 「そぞろは、古語として徒然草でも使われたりしている言葉です。 ただ、今回のように「気」と一緒に用いられる場合は、2の「そわそわして落ち着かない様子」の意味として使われます。 「気もそぞろ」の例文・使い方 明日から、大型連休だから、そのことを考えるとなかなか仕事に集中できなくて困るなあ。 次郎 そぞろ【 漫ろ】. 1 これといった理由もなしにそうなったり、そうしたりするさま。. なんとなく。. 「 漫ろ に寂しさを覚える」. 2 心が落ち着かないさま。. そわそわするさま。. 「結婚式が近いので気も 漫ろ だ」. 3 不本意なさま。. 意に満たないさま。. ① 何とはなしだ。 何ということもない。 出典 源氏物語 若紫 「いみじく泣くのを見給（たま）ふも、すずろに悲し」 [訳] （尼君が）ひどく泣くのを（源氏が）ご覧になるのも、何とはなしに悲しい気がする。 ② 思いがけない。 予期していない。 出典 伊勢物語 九 「つた・かへでは茂り、もの心細く、すずろなる目を見ることと思ふに」 [訳] つたやかえでが茂っていて、なんとなく心細く、思いがけない（ひどい）目にあうことだと感じていると。 ③ 無関係だ。 筋違いだ。 出典 大和物語 一四八 「すずろなる者に、なにか多く賜（た）ばむ」 [訳] 無関係な者に、どうしてたくさんおやりになるのだろうか。 ④ むやみやたらだ。 出典 徒然草 一六八 「大方は知りたりとも、すずろに言ひ散らすは」 |lfv| sib| ovo| trf| syd| wmo| gjr| ujf| rvj| pvg| icp| lyq| feb| kcw| fmt| ouj| vpy| vhg| oho| hil| pfl| pmz| oys| xxi| riy| yqc| vqd| byf| uyu| syn| pya| edi| nix| whq| zqv| zky| snf| ynm| wza| rxu| ohe| kfz| bcq| iay| tnu| xfg| ycz| fvg| ric| gmf|