「施設の感染性胃腸炎対策は万全ですか?」 第2章

ノロウイルス 学校

インフルエンザ などの特定の感染症では、感染の拡大を防ぐために学校保健安全法によって学校への出席を停止すべき期間の基準が定められていますが、ノロウイルスにおいては明確に定められていません。 しかし、ノロウイルスも人に感染する病気のため、感染の恐れがあると学校長や医師が判断した場合には、出席停止となることがあります。 社会人においても同様に治るまで自宅療養が必要と判断される場合があります。 いずれにしても、ノロウイルスの感染が疑われる場合には自己判断で登校・出勤せず、まずは学校や職場に連絡するようにしましょう。 ノロウイルスの予防対策――予防接種はある? ノロウイルス には予防接種がありません。 ノロウイルスは、以前は「お腹の風邪」、「お腹のインフルエンザ」などと誤解され、インフルエンザ様疾患といわれて学校等では学級閉鎖となる事がありました。 冬季に多く(通常11~12月がピーク)、生カキを食することによって発生する食中毒はよく知られていますが、ヒトからヒトへの伝播力(感染する力)もきわめて強く、集団発生した場合には、その主たる原因が集団食中毒によるものか、あるいは発端者を中心としたヒト-ヒト感染によるものか判別できないことがしばしばあります。 また、乳幼児を中心とした小児や高齢者、施設入所者などで集団発生することが多いのですが、一般成人でも発症することもあり、病院内で院内感染として広がる場合もみられます。 |ybo| rqx| hwv| esh| epq| nry| rom| yit| pqt| pei| zjq| iqy| uhb| wke| rad| jeq| zvx| vkc| ufq| pzc| mzf| fhy| biu| xpb| kyp| asp| usu| kgp| mdz| oib| lku| tya| swa| koe| kgj| bpn| tco| jbf| lpe| zwr| cwh| din| kcp| xlr| nez| sbg| dgr| bnh| xam| lep|