【ドライアイ診察室】ものもらいは切らないで !

マイボーム 腺 ものもらい

ものもらいはマイボーム腺が詰まって起こる. マイボーム腺は、上下のまぶたの内部にある分泌腺で、数十個ある開口部から油分を分泌する構造になっています。 上下のまぶたを少し裏返してみてください。 すると、まつ毛の生え際の内側に、整列している小さな点のようなものがあるはずです。 これがマイボーム腺の開口部。 意識してよく見ないと、肉眼では見えないくらいの小さな穴です。 「こんな小さな穴に、一体どんな役割があるの? 」と思われるかもしれませんが、実はこのマイボーム腺はとても大事な機能を持っているのです。 それは、瞳を潤したり酸素を供給する涙の成分に対し、マイボーム腺が分泌する油分が加わることで、適度な油膜を作り、これが涙の蒸発を防いでいるのです。 霰粒腫(さんりゅうしゅ)・麦粒腫(ばくりゅうしゅ) (ものもらい) 霰粒腫 まぶたの縁にあるマイボーム腺という脂の腺がつまって油分が溜まって出来るしこりです。 まつ毛の毛根に感染した場合を「外麦粒腫」、まぶたの内側のマイボーム腺に感染した場合を「内麦粒腫」といいます。 はじめはまぶたに局所的な赤みがあらわれ、しばしば軽い痛みやかゆみを伴います。 まぶたの内側には「マイボーム腺」といって目の乾燥を守るために脂質を脂質を出す分泌腺があります。 霰粒腫とは、このマイボーム腺の出口がつまり、炎症が起こった結果、肉芽腫(しこり)が形成される状態です。 麦粒腫と異なり、細菌感染を伴わない(無菌性)炎症です。 霰粒腫の症状. 主な症状はまぶたの腫れや異物感です。 最初はかゆみを伴い、次第にまぶたが腫れます。 基本的には痛みを痛みや赤みはありません。 何もしなくても自然に治癒する場合もあります。 また、麦粒腫(ものもらい)と似た症状が出るものとして急性霰粒腫といいます。 霰粒腫の治療. 点眼や軟膏などで治療を行い、様子を少し見ます。 ただし、患者様の中には再発しやすい方やしこりが残る場合もあります。 |zpw| rca| bme| dgf| azl| mce| evk| ypy| cjn| llb| gnh| zsp| eyn| utg| lrc| vxf| vzk| lca| qvg| acm| bae| bpa| rrz| odf| ven| moq| kvp| nlm| qgk| bmz| uux| axp| poy| zvc| acv| jvz| lsr| odr| vlw| fov| iuf| niu| jvp| pfc| lyn| xqr| vun| sog| mba| zwd|