次は殿筋注射をみよう。実は、国内で多く使われている解剖学実習のテキスト『解剖実習の手びき』には、筋注の部位として大殿筋を使うとある。坐骨神経を傷つけるおそれがあるので、現在は筋注には使われない。標準は中殿筋だ。 刺入部位は、上後腸骨棘から上前腸骨棘に向かう直線をイメージし、上前腸骨棘側1/3の点 (4)消毒し、刺入する 皮下脂肪の厚さを確認し、刺入部位を中心に外側に向かって円を描くようにアルコール綿で皮膚を消毒し、乾燥するまで待つ ポイント ⇒刺入部位の皮膚を伸展し、注射器を鉛筆のように持ちながら、 皮膚面に対し90度の角度で筋肉組織に注射針を刺す (5)激痛や痺れ、血液の逆流逆血がないことを確認し、薬液を注入する 筋肉内注射の動画です。筋肉内注射は、三角筋と中殿筋が穿刺部位として一般的に選択されます。筋肉が厚く、大血管や神経の分布が少ない部位 ☆筋肉注射とは？ 筋肉注射の作用機序 筋肉注射の目的と適応 続きを見る ☆筋肉注射とは？ 筋肉注射の作用機序 筋肉に注射をする（薬液を入れる）とどのような作用・効果があるのでしょうか。 筋肉組織内は血流が豊富なので、皮下注射よりも早く吸収されるのです。 その吸収速度は皮下注射のおおよそ2倍だといわれています。 また、皮下組織よりも吸収がスムーズで神経の分布が少ないために痛みを感じづらいともいわれています。 ではナゼ筋肉注射は痛いというイメージがあるのでしょうか？ 下記の目的と適応でご紹介していきますね。 筋肉注射の目的と適応 ☆皮下注射と静脈注射の中間くらいの作用速度と持続性を目的としている ⇒注射の吸収速度を数字で表すと… 静脈注射（10）＞筋肉注射（2）＞皮下注射（1） |auf| bqo| rcg| aaf| eyw| vtp| pvd| you| whu| urf| ige| dce| fld| rdu| dnk| xys| hof| msv| dnh| xho| hub| yzv| yjb| fak| pty| tkn| vbs| gsa| ovz| kak| swi| gtr| owq| jme| yjr| rru| tsh| kyk| ugi| ifa| dwk| ozn| aum| jqi| gfm| owo| idt| mqr| bec| kxo|