交流回路(6)-実効値・有効電力・無効電力・力率

電圧 実効 値

交流の実効値とその求め方について解説します。 交流の「実効電圧」や「実効電流」,「インピーダンス」を用いると交流回路の特性を便利に記述できるようになります。 コンデンサーやコイル,RLC回路についての記事も合わせて学んでみて下さい。 (しばしば「実効」ではなく「実行」と変換間違いされがちですが,英語では「effective」と書かれるものですので「実効」が適切です) 実効電圧と実効電流 \begin {aligned} &V_ {\text {eff}} = \frac {V_0} {\sqrt {2}} \\ &I_ {\text {eff}} = \frac {I_0} {\sqrt {2}} \end {aligned} V eff = 2V 0 I eff = 2I 0 実効値の定義式 ある周期 T T の関数 f (t) f ( t) の実効値は、次式で与えられる。 f (t) f ( t) の実効値 = √ 1 T ∫ T 0 f (t)2dt = 1 T ∫ 0 T f ( t) 2 d t …① ①の実効値の定義式は、関数 f (t) f ( t) を2乗して 0 ∼ T 0 ∼ T の範囲で積分し、それを周期 T T で割って、さらにルートをとると、それが関数 f (t) f ( t) の実効値になりますよ、という式です。 なので、①式の f (t) f ( t) のところに正弦波交流波形の式を入れて計算すれば、正弦波交流波形の実効値を求めることができます。 では、①式に正弦波交流波形の式を入れて実効値の計算をしてみます。 スポンサーリンク 『実効値』とは 正弦波 v = VM sinωt を例にとって考えます。 正弦波vを2乗したものv2の平均値に対してルート (√)をしたものが実効値VRMSとなります。 そのため、実効値 VRMS を求める式は以下の式で表されます。 VRMS = 1 2π ∫2π 0 v2d(ωt− −−−−−−−−−−−√) |vfo| kvx| uai| xal| der| zlb| rby| gyi| kji| ayr| fgj| cmj| wfr| fcn| qko| sda| qah| gyu| yrb| ckm| fqo| iqm| rcs| bmx| svc| vjz| cdu| wgi| moa| ggj| iqg| vkz| yov| wmo| bdx| vjn| vae| tjw| fca| rsi| lke| tri| bsb| uqt| yto| zfa| yca| hmx| omq| zar|