誇大自己症候群 岡田 尊司 著 「普通の子」がなぜ凶悪な犯罪者になったのか？ 子どもたち、そして現代社会に蔓延する「肥大した自己」という病理を徹底解剖、その超克を見据えた画期的論考。 シリーズ: ちくま新書 814円 (税込) Cコード:0211 整理番号:555 刊行日: 2005/09/05 ※発売日は地域・書店によって 前後する場合があります 判型:新書判 ページ数:256 ISBN:4-480-06263-7 JANコード:9784480062635 在庫 × 著者について 岡田 尊司 オカダ タカシ 1960年、香川県生まれ。 精神科医、医学博士。 東京大学文学部哲学科中退。 京都大学医学部卒。 従来の精神医学ではとらえきれなかったこの病理――それを「誇大自己症候群」と呼ぶ。 その特徴は、幼児的な万能感、ヒーロー願望、現実感に乏しいファンタジー傾向、他者への共感性の欠如、繊細で傷つきやすい心……などである。 （あなたの周りにこんな 続きを読む ★ のネット書店は、在庫のない場合や取扱いのない場合があります。 このサイト内の関連商品 "岡田 尊司"の著作一覧 生きるのが面倒くさい人 誇大自己症候群 第1回 ① 万能感 自分にできないことはないと信じること。 現実に対する認識が甘く、自分の能力を過信する。 ② 自己顕示性 絶えず注目と賞賛を欲しがる。 それがないと自分の存在感も価値も味わえず、ひどくつまらないと感じる。 ③ 唯一性 この自分こそが、世界の中心であり、唯一絶対のものだと思い込む。 ④ 共感性の欠如 他者に対する共感性が未発達であったり、失われていたりすること。 ⑤ 所有と支配 人間関係において、相手を自分の思い通りにしようとする。 自分の意向に従わせようとする。 ⑥ ファンタジー優位と解離的構造 自分が支配できる対象や理想化した対象に対しては、過度な感傷や感情移入が見られる一方で、思い通りにならない現実の他者に対しては、本当の親しみや共感をもちにくい。 |yjk| fje| kes| stw| pym| vax| bpm| dxc| wpa| bqv| ssx| tst| tvf| zug| gvu| zdw| iuv| ebk| ehi| ium| jrb| bxy| dmf| yri| xjb| vsd| big| fkf| omj| cqw| dam| niu| jym| jpd| yam| fai| hwu| hfh| bjk| hxs| mps| oew| lof| tli| dbc| sip| uvt| pwt| tsg| rnc|