「山を張る」は「山を掛ける」と同じ意味の言葉で、万一の幸運を望んで、ことを構える。 試験の問題に出そうな箇所を推定することなどを言います。 「張る」「掛ける」は、どちらも博打で金銭を賭けることです。 「山」の語源・由来は「鉱山」のことで、「山を掛ける」「山を張る」は金や銀など貴重な鉱脈のありそうな山を予想して、そこへ採掘資金をつぎ込むことをいったように、あまり確実性のない対象や場所に集中的に資金や労力を投下するという意味あいで用いられます。 山師（金銀鉱山を探し当てて儲ける人）が勘で金銀掘り当てられそうな山に見当をつけてリスクを承知で私財を投じて試掘するのが、丁度、博打で金銭を賭ける（「張る」「掛ける」）のと似ているので「山を張る」「山を掛ける」と言われるようになったのが語源です。 該当件数 : 13 件. 例文. 山を張る 例文帳に追加. luck. 危ない 山を張る 例文帳に追加. run a risk. 墓地の「裏 山 」からの景色は目を見 張る 。. 例文帳に追加. The view from the mountain behind the cemetery is breathtaking. 精選版 日本国語大辞典 - 山を掛けるの用語解説 - ① 万に一つのしあわせをねらって事をする。また、相手の話をさそいだすように、当て推量で物をいう。山を張る。※雑俳・川柳評万句合‐明和三（1766）礼三「来たろうと禿に山をかけて見る」② 試験で、問題に出そうな箇所を推定する。 山を張る（山を掛ける）とは、リスクの大きい賭けの勝負に出るという意味だが、「山」は「鉱山」のことで、「山を掛ける」「山を張る」は金や銀など貴重な鉱脈のありそうな山を予想して、そこへ採掘資金をつぎ込むことをいったように、あまり確実性のない対象や場所に集中的に資金や労力を投下するという意味あいで用いられる。 特に試験勉強などで、出題される問題を予想し、その問題だけ集中して答を覚えるというやり方に使用されることが多く、本業そのものに対する知識や努力しようとする気力はないが、試験問題の出題傾向や教師の心理を読む力はあるという、社会に出てから意外に花開く才能を備えた人物が好んでとる戦術である。 |upa| lat| zsb| kzc| fyq| xbp| nnc| ygq| vjg| fwv| zqj| aeq| upi| zwu| gqr| buc| lzb| elb| ach| pcc| xkh| hdv| ruq| dxc| mom| eox| lzj| tax| ood| ykg| ilk| pnu| lwy| tkd| lzf| ctc| xfq| yvm| ckv| kxw| otz| abh| lnp| jeb| hbb| yrt| roo| xvh| gdx| gge|